『漫游』酷论坛>『高桥留美子专区』>犬夜叉TV备忘录(每周 ..

middle@2002-04-09 16:25

30.盗まれた鉄砕牙対決 奈落の城!

奈落から弟・琥珀の命と引き換えに犬夜叉の鉄砕牙を奪ってこいと脅かされた珊瑚は、囲炉裏(いろり)を囲んで雑魚寝(ざこね)する犬夜叉たちを前に1人悩んでいた。しかし、どうしても琥珀を救い出したい珊瑚は眠っている犬夜叉の鉄砕牙に手を伸ばす。かごめも薄目を明けてそんな珊瑚の様子をうかがっていた。そこへ数十匹の妖怪を引き連れて琥珀が現れる。犬夜叉は琥珀を捕らえようとするが、琥珀は自分の身体の中から四魂のかけらを取り出そうとする。かけらを取り出したら、たちどころに琥珀が死んでしまうと悟った珊瑚は犬夜叉から鉄砕牙を奪い、琥珀を追って奈落の城へたどり着く。


しかし、そこにはかつての自分の命を救ってくれた人見城の若殿・蔭刀がいた。蔭刀こそが奈落の素顔であった。珊瑚は刀を渡すと見せかけ隠し刀で奈落を倒そうとするが、逆に身体の自由を奪われてしまう。珊瑚は巨大化した雲母(きらら)を奈落に差し向けるが、奈落の持つ毒と瘴気(しょうき)で雲母は苦しそうにのたうち回る。さらに珊瑚は奈落に操られた琥珀の攻撃で重傷を負ってしまう。


いっぽう、最猛勝(さいみょうしょう)に誘われ奈落の城に到着した犬夜叉は珊瑚を助けようとするが、瘴気に包まれピンチに陥る。弥勒も死を覚悟して封じていた風穴を開こうとするが、弥勒の身を案じた犬夜叉は当て身を食らわし弥勒を気絶させる。そんな様子をあざける奈落に怒りが爆発したかごめは、ついに奈落の気配を感じ取り破魔の矢を放つ。すると建物に矢が突き刺さり壁が爆発し、腕を吹き飛ばされた奈落が姿を現す。それと同時に周囲の瘴気も薄れていく。さらにかごめの放った矢は奈落に命中し、その瞬間、奈落の上半身が吹き飛ぶが・・・。
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middle@2002-04-09 17:14

31.心優しき哀愁の地念児

奈落との死闘で毒が身体から抜けない雲母を助けるため、犬夜叉とかごめは2人で毒消しの薬草を探しに出た。


その途中、人喰い妖怪に襲われた若い娘を運ぶ村人と出会う。彼らはすべては薬草の畑を守る妖怪。地念児の仕業と言い、犬夜叉に妖怪退治を依頼する。しかし、地念児を退治しようとした犬夜叉は地念児から血の臭いがしないことを不思議に思う。しかも、村人から石を投げられた地念児は大きな体を震わせて泣き叫ぶ始末だった。すかさず飛び出してきた地念児の母親から事情を聞くと、地念児は心優しい半妖で人を喰うような悪さをするはずもをく、かえって村人たちにいじめられていると言う。


地念児から、刻んだ薬草を紙包みにしてもらった犬夜叉とかごめは、母親からとばっちりをくう前に早く帰れと促される。


帰り際、地念児たちのことが気になりながら麓の村の前を通ると、武器を集めて地念児を襲撃しようとする村人を日撃する。地念児の誤解を解くために、犬夜叉は本当の人喰い妖怪探しに。いっぽう、かごめは村人に犬夜叉が戻るまで地念児を襲わないように頼み込み、地念児の元ヘ残り畑仕事を手伝う。地念児はかごめといることで初めて心の安らぎを覚える。


闇に包まれた森の中で、犬夜叉は妖怪の巣を襲撃するが、巣の中はすでにもぬけのからであった。そこで卵の殻を見つけた犬夜叉は、人喰い妖怪が生まれたばかりの自分の子供に人問の狩りを教えるため村人を襲いに出た後だったと悟る。しかし、その村人たちもかごめとの約束を破って地念児を退治しようとしていた。そこに人喰い妖怪が現れ…。
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middle@2002-04-09 17:14

32.邪気に落ちた桔梗と犬夜叉

ある寺の境内で桔梗が霊力を使って戦で傷ついた大勢の雑兵たちの傷の手当をしていた。そこへ瀕死の重傷を負った兵士たちの傷までも治してしまうという噂を聞きつけ、人見城の家老が迎えに現れた。


主君の病を治せと通された部屋で、蔭刀(奈落)と対面した桔梗は強い邪気を感じ取る。奈落も死んだはずの桔梗が50午前の姿のままで現れたことに驚き、その身柄を拘束する。


同じ頃、犬夜叉の一行はバラバラに引き裂かれた妖怪の残骸が降ってきたという村を訪れていた。弥勒が村人から礼金を前払いで受け取ってしまったことから一行は事の究明に乗り出す。異様な邪気に包まれている山が怪しいとにらんだ犬夜叉たちは、その山へ向かうが、あまりの強い邪気に皆、一抹の不安を覚える。山腹で瘴気(しょうき)の噴き出す洞穴を見つけた犬夜叉は、珊瑚(さんご)とかごめらを残し、弥勒と2人で中に踏み込んで行った。


いっぽう人見城では奈落が意味ありげな顔をして邪気の立ち込める山を見つめていた。また、桔梗も同じように尋常でない邪気を山から感じとり、死魂虫(しにだまちゅう)を使って秘かに座敷牢(ざしきろう)を抜け出し山へ向かう。


邪気の渦巻く洞穴は巨大な空洞となっていた。その空洞の中で大夜叉と弥勒は死闘を繰り広げている2匹の妖怪を見つける。何百という妖怪がいたらしく、底には妖怪の残骸が溜まっていた。その死闘の決着がつくと、負けた妖怪は勝った妖怪に吸収されていった。


その様子を見た弥勒はこれが巨大な"巫蠱(ふこ)の術"だと悟る。巫蠱の術とは一つの器の中に毒虫やトカゲを入れて殺し合わせ、最後に生き残った1匹が"蠱毒(こどく)"という生き物になる呪術だ。この洞窟こそ蠱毒を作るための巨大な器であった。残った妖怪は、さらに犬夜叉を発見し、犬夜叉を倒して洞窟を脱出しようとする。しかし、この場で闘う限り、たとえ大夜叉が勝っても妖怪と1つに融合されてしまうと弥勒から聞かされた犬夜叉は妖怪を攻撃することができない。そこへ邪気を追って桔梗も姿を現すが・・・。
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middle@2002-04-09 17:15

33.囚われた桔梗と奈落

蠱毒(こどく)によって新しい身体を得た奈落は桔梗をさらい、城へ連れ帰った。その城の一角にとらわれた桔梗は奈落の前身が、50年前に自分が命を救った"夜盗鬼蜘味"だと見抜く。


いっぽう、桔梗を助けに向かおうとした犬夜叉の一行の前に最猛勝(さいみょうしょう)が不気味な羽音を上げて現れ、犬夜叉たちを誘うように飛び去った。同時に死魂虫(しにだまちゅう)も現れる。近くに桔梗がいる証拠だ。犬夜叉は罠と知りつつも死魂虫の消えた霧の中に突っ込んで行った。


霧の中に入った犬夜叉が背後を振り返ると誰もいない。しかも周りを見ると、そこは50年前、犬夜叉が桔梗に封印された"日"だった。その時、50年前と同じように飛んできた桔梗の矢によって犬夜叉は胸を貫かれ大木の幹に叩つけられる。犬夜叉は奈落の罠だと必死に訴えるが、桔梗には通じない。まもなく犬夜叉はすべてをあきらめ・・・。同じ頃、一面の霧に囲まれた弥勒は自分の右手から、微かに風が鳴っていることに気付く。次の瞬間、凄じい勢いで風穴が右腕ごと吸い込み始めた。


七宝も珊瑚も霧の中で幻に包まれていた。犬夜叉たちは、それぞれの最も弱い急所をつく妖術"幻影殺"に捕らわれてしまっていたのだ。しかし、かごめだけは奈落の術は効かなかった。そんな中、かごめは森の中で奈落と桔梗の姿を見つけ、かごめは弓を射って奈落を倒そうとする。しかし、そこにいたのは奈落の操る傀儡(くぐつ)であった。奈落の傀儡はかごめの足元の大地を裂き、その中にかごめを落とそうとする。悲鳴を上げて落下するかごめ。その手が崖っぶちから垂れた蔓(つる)をつかむ。その時、動けるはずのなかった桔梗が奈落の傀儡を壊し、崖っぶちにつかまるかごめを上から見下ろした。


時を同じくして、奈落の幻影殺の中にいた犬夜叉はかごめのことを思い出し、辛くも呪縛から逃れた。そして弥勒を助けた大夜叉は、弥勤に珊瑚たちの救出を頼み、かごめの救出に急ぐ。
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middle@2002-04-09 17:16

34.鉄砕牙と天生牙

殺生丸の手下・邪見(じゃけん)が刀鍛冶・刀々斎の仕事場へ依頼した刀を取りに行くと、そこはもぬけのからであった。刀々斎は好き嫌いが激しく、自分が気に入った者でないと刀を打たない偏屈者であるため、殺生丸から逃げ出したのだ。しかしこの刀々斎こそ、あの鉄砕牙を打った刀鍛冶であった。


その頃、街道沿いを犬夜叉たちが歩いていると、妖気をほとばしらせながら、三つ目の牛に乗った刀々斎が現れた。そして犬夜叉が本当に鉄砕牙に相応しい使い手かどうか確かめにきたのだという。しかも、相応しくなければ鉄砕牙を叩き折るとも。そこへ犬夜叉の兄、殺生丸が飛来する。


刀々斎は犬夜叉を倒したら新しい刀を打ってもいいと殺生丸を焚きさつけて2人を闘わせた。しかし、殺生丸に押され気味の犬夜叉を見た刀々斎は口から炎を吹きつけ殺生丸の目をくらまし、犬夜叉の一行を連れてその場を遁走(とんそう)する。


犬夜叉と殺生丸の父親である化け犬の牙から天生牙と鉄砕牙を作った刀々斎は、天生牙を兄・殺生丸に、鉄砕牙を弟・犬夜叉に渡すように遺言されていた。一振で百匹の妖怪をなぎ倒す鉄砕牙に対して、天生牙は一振りで百名の命を救うことができるという癒しの刀。しかし天生牙に満足できない殺生丸は刀々斎に新たな刀を打てと追ってきたのだ。


あまりの弱さに犬夜叉を見限って逃げ出した刀々斎だが、しばらくして牛に乗った刀々斎が土煙を上げながら戻ってくる。殺生丸に見つかったのだ。殺生丸は以前、犬夜叉に斬り落とされた左腕の変わりに新たに竜から奪った腕を付けて現れた。


犬夜叉は妖気がほとばしる鉄砕牙で殺生丸に斬りかかる。が、殺生丸は竜の左腕で難なく受け止め、さらに殺生丸は刀の真の威力を引き出す鉄砕牙の奥義"風の傷"を読み取ることができると豪語する。余裕の殺生丸を前にして勝機を見出せない犬夜叉は・・・。
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middle@2002-04-09 17:17

35.名刀が選ぶ

かつて鉄砕牙を犬夜叉に、天生牙を殺生丸に たくした刀鍛治・刀々斎だが、闘う刀を欲する殺生丸は刀々斎に新たな刀を要求した。その騒ぎに巻き込まれた犬夜叉は、殺生丸の猛攻を受けることになる。


しかし、鉄砕牙の奥義「風の傷」の判らない犬夜叉は殺生丸に苦戦を強いられる。さらに殺生丸の放った毒華爪の毒で目をふさがれてしまった犬夜叉に、殺生丸は本性を現し始めた。そんな中、目の見えない犬夜叉は妖気の流れがぶつかる匂いから、ついに鉄砕牙の奥義「風の傷」を読み取り、渾身の力を込めて鉄砕牙をその軌道めがけて振り下ろそうとした。すると凄まじい風が地面を切り裂きながら殺生丸に襲いかかる。鎌イタチのような風をまともに受けた殺生丸だったが、その瞬間、腰の天生牙が光り、殺生丸の身体を包み込んだ。鉄砕牙を最後まで振り切れず、兄・殺生丸を殺せなかった犬夜叉に対し、刀々斎は冷酷になれない犬夜叉こそ鉄砕牙の真の使い手に相応しいと認め、再び鉄砕牙を研ぎ去って行った。


いっぽう、殺生丸は天生牙に守られたとはいえ、激しく傷を負って身体を動かすこともできずにいた。そこへ現れた人間の娘・りん。彼女はそんな殺生丸を何とかして救おうとする。村人からさげすまされ、殴られても殺生丸に食べ物を用意しようとするりんは、以前、目の前で夜盗に親兄弟を殺されてしゃべることができなくなっていた。


その頃、刀々斎と別れたかごめは四魂のかけらの気配を察し、谷間に見える小さな村落へとたどり着く。ところが、その村にたどり着いた犬夜叉たち一行はがく然とする。道や家の前には村人たちの死体が転がっていたのだ。犬夜叉はその臭いから、この惨劇を狼の仕業と見抜くが…。
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middle@2002-04-09 17:18

36.かごめ略奪!超速の妖狼 鋼牙

四魂のかけらの気配を察し、とある村落を訪れた犬夜叉たちはそこで狼の群れが村人たちを襲っているのを目撃する。そこで狼たちを撃退していた犬夜叉の前に突如、つむじ風を伴って妖狼族の若頭・鋼牙が出現。


鋼牙は右腕と両足に四魂のかけらを仕込んでいた。手下の狼たちを犬夜叉に殺され、激怒した鋼牙は俊敏な足技と強力な鉄拳で犬夜叉と互角の闘いを繰り広げる。しかし、鉄砕牙の真の力を引き出そうと奥義「風の傷」を繰り出そうと、目を閉じて構える犬夜叉に危険を察知した鋼牙は、あっさりと身を引き逃げ去って行く。


犬夜叉たちも人食い狼を操る妖怪に四魂のかけらを持たせておくわけにはいかないと、一行は狼の臭いを頼りに鋼牙の後を追い始めた。


いっぽう、四魂のかけらが見えるかごめの霊力に興味を持った鋼牙は手下の狼に命じて犬夜叉の一行を襲わせ、犬夜叉たちが狼を相手にしている間に鋼牙はまんまとかごめをさらい逃げ去っていく。珊瑚(さんご)は雲母(きらら)に乗り上空に舞い上がり、空からかごめを探すが鋼牙とかごめの姿は複雑な岩山の中に消えていき2人を判別することはできない。猛スピードで鋼牙が消えていった方向へと飛んでいく雲母だが、その背後に音もなく不気味な翼の影が追っていた。その正体は人間の上半身を持つ異形の妖鳥・極楽鳥(ごくらくちょう)。この極楽鳥こそ鋼牙率いる妖狼族の天敵であった。


その頃、複雑な地形を超スピードでかごめを抱えたまま駆け抜ける鋼牙も極楽鳥に襲われていた。間一髪で極楽鳥の爪をかわす鋼牙は、群れの中に四魂のかけらを持った極楽鳥がいないことを確かめると、さらに加速し極楽鳥を引き離す。そしてかごめと、いつの間にか一緒にいた七宝は妖狼族の巣である洞窟へ連れ去られた。鋼牙は、四魂のかけらを集めるために、かごめの霊力を利用しようとしていたのだ。


同じ頃、かごめたちを捜す犬夜叉たちも極楽鳥の襲撃を受け・・・。
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middle@2002-04-09 17:19

37.かごめに惚れたあいつ

かごめは鋼牙に妖狼族の巣である洞窟に連れ去られていた。そしてかごめの四魂のかけらを見抜く霊力と度胸、その容姿に惚れ込んだ鋼牙は自分の女になれと言い出す。かごめは自分には犬夜叉がいると断るが、鋼牙は犬夜叉さえいなくなれば問題はないと尊大な態度を現した。


いっぽう、かごめを捜す犬夜叉たちの前に発光しながら成長する「泣きキノコ」が出現。それが七宝の目印だと気付いた犬夜叉たちはスピードをあげて森を駆け抜けていく。


その頃、かごめを連れた鋼牙と妖狼族、人食い狼たちは雲を突くような険しい山にそびえ立つ極楽鳥の巣へ襲撃を開始していた。巨大な満月の下、死闘を繰り広げる妖狼族とその天敵・極楽鳥。妖狼族は槍で、狼たちは鋭い牙で極楽鳥を攻撃する。それに対し極楽鳥は空中から急降下攻撃で、妖狼族を翻弄していた。


そんな中、かごめは突然、四魂のかけらの気配を察知する。すると突如、眼前の岩盤が崩れ現れたのは極楽鳥の親玉兄弟。この兄弟はそれぞれ、口の中に四魂のかけらを仕込んでいた。鋼牙は手下の妖狼にかごめを守るように命じ、親玉兄弟へ立ち向かって行く。しかし、合体して1つの身体になった親玉兄弟に鋼牙は苦戦を強いられる。


かごめは成り行きで1人の妖狼を極楽鳥から助けたことから、妖狼族から"姐さん"と慕われるようになる。そこへようやく犬夜叉たちが駆け付ける。


合体した親玉兄弟と戦う鋼牙は、犬夜叉が斬りかかってくることを察知し、身をかわす。すると、そのはずみで犬夜叉の鉄砕牙は親玉兄弟の翼を切り裂く。チャンスと見た鋼牙は四魂のかけらを仕込んだ右手を振りかざし親玉兄弟の兄の胴体を鋭い爪で切り裂いた。


親玉兄弟の弟は去っていくが、残った犬夜叉と鋼牙は…。
引用

middle@2002-04-09 17:21

38.はなれて通うふたりの気持ち

妖狼族(ようろうぞく)の若頭・鋼牙(こうが)をかばったことが原因で犬夜叉とけんかしてしまったかごめは、怒って現代の実家に戻ってしまった。しかし、実家に帰ってもかごめの不機嫌さは直らず、ピリピリとした空気が日暮家に漂う。そんな中、久しぶりに登校した学校では、いつもかごめに言い寄っていた北条に下級生の女子が急接近していた。


だが、そんなことをまったく気にしないかごめを見た友人の3人はたちまちかごめに彼氏がいることを見抜く。学校の帰り際、ハンバーガーショップで友人たちに問い詰められたかごめが犬夜叉の性格を説明すると、3人は極悪ヤンキーの最低野郎と勘違いしてかごめに別れるよう勧める。が、かごめがその彼氏のことが好きだと知りため息をつく3人。


いっぽう、かごめに謝まらせようと"骨喰いの井戸"を通って現代のかごめの部屋をこっそりと訪れた犬夜叉は草太に見つかり、口止めをして再び戦国時代に戻ってしまった。


翌日、学校で北条からデートに誘われたかごめは、友人の3人に促され思わずOKと返事をしてしまう。


その頃、かごめが現代に戻ったまま戦国時代に帰ってこないことをに業を煮やした七宝は犬夜叉を連れて楓(かえで)の家へ向かう。そこで七宝は犬夜叉、かごめ、鋼牙を犬、猫、狼に例え楓に今までの経緯を話し始めた。七宝は犬の元にいた猫をさらった狼を、犬がやっつけようとしたとき、猫が狼を逃がしてしまったと3人の関係を説明。さらに猫は怪我をしている狼をかばっただけなのに、猫が狼に気があるんじゃないかと犬が疑ったため、猫は怒って自分の国に帰ってしまったと語り、楓に恋愛指南を請う。楓は犬夜叉のことだと気が付きつつも、気付かないフリをして犬が悪いから迎えに行くべきだと助言する。また猫もそれを待っているとも。


かごめは井戸を通って戦国時代に向かおうとしたが、再び犬夜叉とけんかになってしまうことを恐れ、やめてしまう。その夜、草太が口を滑らし犬夜叉が来ていたことを聞かされたかごめは…。
引用

middle@2002-04-09 17:28

39.仕組まれた死闘

四魂のかけらの気配を追って鬱蒼(うっそう)と繁る森の中へ入っていった犬夜叉の一行は、突然四魂のかけらを持つ化け熊に遭遇。この化け熊は珊瑚(さんご)の飛来骨(ひらいこつ)と犬夜叉の鉄砕牙(てっさいが)をかわすと森の奥へ逃げていった。化け熊を見失った犬夜叉たちだが、まもなく森の奥で無数の最猛勝がたかっている化け熊を発見。そこで四魂のかけらを持って飛んでいく最猛勝を見た犬夜叉たちは、奈落(ならく)の城を探し出すため最猛勝の群れを追っていく。


その頃、東の妖狼族の若頭・鋼牙の元に北の妖狼族から四魂のかけらを集めている城の殿様がいるという噂を聞いたので、協力してその四魂のかけらを奪いにいこうと誘いにくる。しかし、極楽鳥との死闘で負った右腕の傷が癒えない鋼牙はこの誘いを断る。北の妖狼族が噂で聞いた城にたどり着くと、そこで待っていたのは妖しい瞳を持つ女、神楽(かぐら)であった。 しばらくすると、鋼牙の元に北の妖狼族と一緒に城に向かった一族の1人が傷だらけになり四魂のかけらを1つ持って戻ってきた。鋼牙はその四魂のかけらを受け取ると、右腕の傷の中に埋め込み猛スピードで隠れ家を飛び出し、北の妖狼族が向かった城へと走り出す。だが、すべては奈落の仕掛けた罠であった。鋼牙の元に四魂のかけらを届けさせたのも奈落の差し金だったのである。


いっぽう、最猛勝を追って奈落の城にたどり着いた犬夜叉たちは城内に累々(るいるい)と横たわる妖狼族の死骸に慄然(りつぜん)とする。しかも、神楽に操られて妖狼族のゾンビ妖怪が突然、立ち上がり犬夜叉たちに襲いかかってきた。犬夜叉がそのゾンビ妖怪を切り捨てていると、さらに鋼牙が現れる。鋼牙は足元に転がる妖狼族の惨殺(ざんさつ)された死骸を見て逆上し、犬夜叉に殴り掛かっていった。


鋼牙の繰り出す拳を鉄砕牙で受け止める犬夜叉だが、圧倒的な拳圧に犬夜叉は鉄砕牙を弾き飛ばされてしまう。そこに会心の一撃がヒットし、犬夜叉は地面をえぐりながら、凄まじい勢いで飛ばされ・・・。
引用

middle@2002-04-09 17:34

39.仕組まれた死闘

四魂のかけらの気配を追って鬱蒼(うっそう)と繁る森の中へ入っていった犬夜叉の一行は、突然四魂のかけらを持つ化け熊に遭遇。この化け熊は珊瑚(さんご)の飛来骨(ひらいこつ)と犬夜叉の鉄砕牙(てっさいが)をかわすと森の奥へ逃げていった。化け熊を見失った犬夜叉たちだが、まもなく森の奥で無数の最猛勝がたかっている化け熊を発見。そこで四魂のかけらを持って飛んでいく最猛勝を見た犬夜叉たちは、奈落(ならく)の城を探し出すため最猛勝の群れを追っていく。


その頃、東の妖狼族の若頭・鋼牙の元に北の妖狼族から四魂のかけらを集めている城の殿様がいるという噂を聞いたので、協力してその四魂のかけらを奪いにいこうと誘いにくる。しかし、極楽鳥との死闘で負った右腕の傷が癒えない鋼牙はこの誘いを断る。北の妖狼族が噂で聞いた城にたどり着くと、そこで待っていたのは妖しい瞳を持つ女、神楽(かぐら)であった。 しばらくすると、鋼牙の元に北の妖狼族と一緒に城に向かった一族の1人が傷だらけになり四魂のかけらを1つ持って戻ってきた。鋼牙はその四魂のかけらを受け取ると、右腕の傷の中に埋め込み猛スピードで隠れ家を飛び出し、北の妖狼族が向かった城へと走り出す。だが、すべては奈落の仕掛けた罠であった。鋼牙の元に四魂のかけらを届けさせたのも奈落の差し金だったのである。


いっぽう、最猛勝を追って奈落の城にたどり着いた犬夜叉たちは城内に累々(るいるい)と横たわる妖狼族の死骸に慄然(りつぜん)とする。しかも、神楽に操られて妖狼族のゾンビ妖怪が突然、立ち上がり犬夜叉たちに襲いかかってきた。犬夜叉がそのゾンビ妖怪を切り捨てていると、さらに鋼牙が現れる。鋼牙は足元に転がる妖狼族の惨殺(ざんさつ)された死骸を見て逆上し、犬夜叉に殴り掛かっていった。


鋼牙の繰り出す拳を鉄砕牙で受け止める犬夜叉だが、圧倒的な拳圧に犬夜叉は鉄砕牙を弾き飛ばされてしまう。そこに会心の一撃がヒットし、犬夜叉は地面をえぐりながら、凄まじい勢いで飛ばされ・・・。
引用

middle@2002-04-09 17:36

40.風使い神楽の妖艶なる罠

奈落の城に突入した弥勤と珊瑚だがそこには無数の最猛勝(さいみょうしょう)が待ち受けていた。最猛勝を粉砕し奈落を追いつめる弥勒たちだが、この奈落も傀儡(くぐつ)であった。そこで弥勤と珊瑚は傀儡に足止めを食らってしまう。


いっぽう、奈落の策略により1人で鋼牙との死闘を繰り広げる犬夜叉だが、右手の骨を砕かれ形勢は不利な状況に追い込まれる。さらに強烈な拳の一撃を叩きつけられた犬夜又は死んだように動かなくなってしまう。その一部始終を見ていた神楽がついに姿を鋼牙の前に現す。神楽は屍になった妖狼族(ようろうぞく)を操り、鋼牙に襲わせた。だまされたと気付いた鋼牙は神楽に攻撃を仕掛けようとするが、突然、右腕が動かなくなる。そこで初めて鋼牙は右腕に仕込んだ四魂のかけらが本物ではなく、毒と療気の結晶であったことに気付く。神楽の風の刃に切り刻まれていく鋼牙は屈辱に満ちながらも、立ち上がることすらできないでいた。


身動きができない鋼牙から神楽が両足に仕込まれている四魂のかけらを奪おうとすると、そこにかごめの放った破魔の矢か神楽の頬をかすめる。かごめは鋼牙を助けようと矢を放ったのだが、逆に神楽の繰り出す風の刃に襲われてしまう。


その刹那(せつな)、犬夜叉の鉄砕牙が風の刃をなぎ払う。気が付くとかごめの前にさっそうと立ちはだかる犬夜叉の左手には鉄砕牙が握られれていた。意識を取り戻した犬夜叉は神楽と対時するが、神楽が城の風と空気をすべて支配しているため、大夜叉は鉄砕牙の力を最大に引き出す奥義"風の傷"を見いだせない。そこで犬夜叉は自分に向けて破魔の矢を射るようにかごめに指示する。


かごめは犬夜叉を信じて弓矢を構えると、破魔の矢を放った。すると矢は閃光となって犬夜叉に向かい、神楽の風の刃と竜巻を切り裂いていき…。
引用

middle@2002-04-09 17:37

41.神楽の舞と神無の鏡

命からがら奈落(ならく)の城に帰ってきた神楽は、犬夜叉の鉄砕牙の力を試すため奈落に差し向けられたと知り怒る。しかし、奈落の身体から生まれ、心臓までも握られている神楽は奈落に逆らうことができない。まもなく奈落は神楽に続き神楽の姉・神無を刺客として犬夜叉に差し向ける。


いっぽう、犬夜叉の一行は油長者の家から逃げ出した娘・小春と知り合う。小春は弥勒の姿を見かけると思わず抱きついた。3年前、ひもじいところを弥勒に優しくされた小春は「私の子供を産んでくれぬか?」と口説かれて以来、ずっと弥勒のこと思い続けていたという。小春は弥勒にすがりつき一行に加えてくれと頼むが、奈落との闘いに巻き込むことはできない弥勒は、旅の途中で見つけた裕福そうな村の村長に小春を預ける。また、犬夜叉たちも一夜の宿を借りることになった。


その夜、突然村に現れた神無は鏡を使って小春の魂を吸い取ってしまう。小春と同じように神無に魂を吸い取られ、操られた村人が犬夜叉たちを襲うため村長の家に続々と集まってきた。上空に無数の最猛勝(さいみょうしょう)が飛び交っていることから、奈落の罠と悟る犬夜叉だが、村人を殺すわけにもいかいず窮地(きゅうち)に陥る。


そんな中、かごめと珊瑚、七宝は魂を吸い取られ操られている小春にだまされ犬夜叉と引き離されてしまう。しかもそこには神無が待っていた、珊瑚(さんご)は飛来骨(ひらいこつ)を投げつけるが、神無の持つ鏡に弾き返され、珊瑚と巻き添えを食った七宝は気を失ってしまう。


一人残ったかごめも小春にはがい締めにされ、神無の持つ鏡の前にさらされた。するとかごめの身体から魂が飛び出し鏡に吸い込まれていく。 同じ頃、身動きのできない犬夜叉の前に神楽までもが現れ・・・。
引用

middle@2002-04-09 17:38

42.破られた風の傷

倒れているかごめの身体からオーラのように魂がほとばしり、神無の鏡の中にその魂が吸い込まれていく。しかし、かごめの魂は神無の鏡の許容量を超えていたためすべてを吸収することはできなかった。かごめが動けないことを確認した神無は、かごめから四魂のかけらを奪おうとするが、神楽(かぐら)に呼ばれてその場を去る。


いっぽう、かごめを助けるために村長の家に飛び込んだ弥勒だが、操られた小春に出刃包丁で刺されそうになる。弥勒は小春の刃から逃れると、かごめの元へと急いだ。


同じ頃、神楽の風刃(ふうじん)の舞の攻撃に対して、逃げ回っていた犬夜叉は妖力の切れ目を見つけると、鉄砕牙(てっさいが)をかまえて奥義"風の傷"を繰り出そうとする。が、操られた村人が神楽の前に立ちふさがり鉄砕牙を振り切ることができない。そこへ突然、人垣が解け目の前に妖力の切れ目が現れると、犬夜叉はなりふり構わず鉄砕牙を振りかぶり神楽めがけて"風の傷"を放った。地を割ってすさまじい勢いの爆風が神楽めがけて襲いかかる。すると神楽の前に鏡を持った神無が出現し、その鏡が爆風をはじき返した。犬夜叉は自分の出した爆風でズタズタにされてしまう。


傷ついた犬夜叉の前に突然、現れた奈落は神楽も神無も自分から生まれた妖怪であることを明かし、さらに桔梗(ききょう)から四魂のかけらを渡されたと語った。かごめと犬夜叉たちは奈落の手の中でほとんど玉になっている四魂のかけらを見て驚きショックを受ける。


奈落の不遜な態度に怒りが爆発したかごめは 弓を引き絞り、奈落に向かって破魔の矢を放った。奈落は神無に命じて鏡で矢を跳ね返させようとするが、かごめの矢は鏡の中に閃光と共に吸い込まれてしまう。矢が跳ね返せなかったことに奈落が驚いていると、鏡の中はかごめの矢から出たおびただしい量の魂が充満し、やがて外にこぼれ出した。そして鏡にヒビが入った瞬間、今まで吸い込んでいた魂が鏡から飛び出すと、魂は倒れている小春や村人、かごめの中に戻っていき…。
引用

middle@2002-04-09 17:39

43.ついに折れた鉄砕牙

神楽、神無との闘いで傷ついた犬夜叉は、桔梗が四魂を奈落に渡してしまったことを知りショックを受けていた。そんな折、犬夜叉のいる小屋に向かって現れた妖気の光。桔梗の放った死魂虫である。桔梗の誘いに乗った犬夜叉は七宝が止めるのも聞かず、鉄砕牙(てっさいが)を杖代わりに使って一人で死魂虫の後を追い、森の中へ足を踏み入れていった。


森の中で犬夜叉の前に現われた桔梗は奈落に四魂の玉を渡したことを素直に認めた。しかし四魂の玉を奈落に渡したものの、奈落を四魂の玉と共にこの世から消し去るためと明かし、それまでは奈落に殺されるなと告げ、犬夜叉の無事な姿を確認すると桔梗は去っていった。


かごめたちの元に戻った犬夜叉は桔梗が四魂の玉を奈落に渡したのは事実であるが、奈落と手を組んだわけではないと告げる。が、いまだに桔梗を必死でかばう犬夜叉にかごめは腹を立て出ていってしまう。


そんな中、新たな奈落の分身・悟心鬼(ごしんき)が現れる。神楽も犬夜叉をおびき出す作戦に協力するが、悟心鬼の凶暴さにあきれて身を隠してしまう。


悟心鬼は村の住民をほとんど食べ尽くし、牛小屋のワラの中に隠れていた幼い兄妹までも襲おうとした。そこに犬夜叉が鉄砕牙を突きたて小屋に飛び込んでくる。悟心鬼と対時した犬夜叉は、悟心鬼の背中に蜘蛛(くも)の痣(あざ)があることに気付く。しかも悟心鬼は相手の心を読むことができる妖怪であった。そのため犬夜叉の太刀筋をことごとく読み、その攻撃をかわしていく。


犬夜叉は奥義"風の傷"を放つが、犬夜叉の心を読んだ悟心鬼は妖気の切れ目を突き抜けてきたため、大夜叉は直接鉄砕牙で斬り伏せようとする。ところが悟心鬼は鉄砕牙をかみ砕き、犬夜叉をたたきのめしてしまう。さらにかごめに襲いかかろうとする悟心鬼は突然、犬夜叉の思考が"喜び"に変わり、目まで赤く染まってしまったことに気付く。
引用


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