机动战士Gundam00第二季第4话集中讨论帖|『动漫主题讨论区』 - 『漫游』酷论坛

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也许火星（不知道是不是LY以前提过的那个）
高河ゆんさん00日記「日の出さんで朝食を」

黒田さんがふと「せっかくいっぱい（キャラを）作ってもらったのに、どんどん殺してごめんね」
そんなの全然ですよ、と言って別れましたが、その後も消えていくキャラのことは考えていました。
人間いつかは必ず死ぬように、キャラクターも物語の中で人生を送り、必ず死んでいく。
それも、戦争や破壊や再生や、そういったものを描こうとするのならどうしても避けられないことです。
キャラクターが死ぬことよりも、見ている人になんにも残せない方が辛いとわたしは思う。
死ぬということは、生きたということだから。

わたしは刹那は本気で世界平和を夢見ているのだと思うのです。本気で世界から戦争がなくなればいいと思っているんです。
刹那は自分の過去に絶望していて、罪悪感強すぎて、自分の未来にこれっぽっちも希望持てないから世界そのものに夢をみるのだと思う。
世界の歪みを正す方法は無数にあるけれど、自分に出来るのはガンダムで戦うことだけ、そう思い込んでる。
もしかしたら、他のやり方に気付いているかもしれないけどこの道を選んでいるのです。
肉親や仲間の死、武力を武力で駆逐するという矛盾、全世界からの非難、沿ってるものの重さを刹那は判っているのです。
だから逃げない。自分の幸せも、青春も顧みない。
同じものを目指して、違うやり方のできるマリナに心惹かれるのは当然かもしれないです。

16歳は16年間生きて、若いもくそもなくその全部で決断するのです。16歳の刹那の生き方を愛しんだり、切なく思うのは、きっと大人の感傷です。
刹那はガンダムマイスターになることを選んで、他の可能性を全部捨てた。
本当は、人間は、いくらでもやり直しができるのに、刹那はそれも拒んで、ただマイスターとして世界の歪みを正そうとしています。
わたしはもう刹那の目指すものが間違っていたとしてもかまわないと思っています。
もともと正解なんてあるのかな？
あるとしてもそれは結果じゃなくて「正そうとした」過程そのものが正解なんじゃないかと思うのです。…もちろん結果も正解なら最高だけど。
でも、この地球には人が多すぎて、誰かの正解は誰かの間違いになって、どうしてもコンフリクトしてしまう。
システムダウン寸前の世界に対して無関心でいられない刹那は、なんて熱い魂の子なんでしょうか。
刹那が、自分自身を、命をかけてなそうとすることを、最後まで見守ってあげたいと思います。
ていうかわたし、刹那好きすぎだよね。困った。終わります。二期見てくださいね。