修.艾尔希修斯 |
2011-04-22 14:44 |
[雑談] 话说这里已经一年以上没人开新楼了 [カウボーイビバップ8.5]
好吧我承认这帖是炸鱼帖。。。
潜水员们,都好出来了
噢好像没啥内容也不太好,提供点东西解解闷好了。。
自作シナリオ練習作、転載などはご勘弁願おうか。。
カウボーイビバップ プロット第2稿 シュウ・エルヒシュース 2009年12月16日
―――――――――――――――― Session #8.5 ラスト・ワルツ Last Waltz ――――――――――――――――
□ 金星・とある路地裏
一人追い詰められた賞金稼ぎ。 男(ジェー)「フンフン、狩る側が獲物になった気分は?」 賞金稼ぎ「来るな!!化け物!」 男「諦めろ。アンタに罪はねぇかもしれねえ、が、賞金稼ぎに罪はある。罪のある者に神罰を!」 斬捨てられた死体に一瞥をした男は空から降りてくる新たな獲物(ビバップ号)を眺める、そして笑った。
□ オープニング
□ 宇宙港
違法目薬レッド・アイを密輸する一団の賞金首を宇宙港警察に渡すスパイクたち。 急に声が可笑しくなったスパイクにフェイは爆笑する。すると、顔に変なにきびが出てくるフェイ。其れを指差し変な声で大笑いするスパイク。ポケットミラーを視ると、甲高い声で叫んで船内へ逃げ込むフェイ。 ジェット「やれやれ、厄介な星だぜ。金星の浮遊植物によるアレルギー症状だな。薬を飲めば大丈夫な筈だ」 「分っているよ」と言い残し去っていくスパイク。 バー「ワルツ・フォー・ヴィーナス」に入っていくスパイク。
□ タイトル
□ バー「ワルツ・フォー・ヴィーナス」
「プレリオサ」と矢張り変な声で注文するスパイク。 すると、眉をしかめるマスター。それを睨むスパイク。 生玉子を酒の上に載せ、薬を飲んで、そいつを一口で飲み干す。 「気持ちのいい飲み方じゃないのお」と隣の爺さん(ウォン)に声をかけられる。 「ああ、良く言われる。でもこれ、二日酔いに効くんだ」爺さんの前にある深紅のワイングラスを目にするスパイク「そっちこそ、いい歳で女々しい酒飲んでるな」 「ブラッディローズ、こいつがないとワシが生きてゆけん」と答える爺さん。
テレビに『BIGSHOT』の時間 連続賞金稼ぎ狩り、通称CH(カウボーイハンター)、による五人目の被害者が出た。その犯行手段の残虐性から犯人が二十年前の指名手配殺人鬼「ジェー・スミス」もしくはそれの擬似犯罪の可能性が極まり高く、金星行政府から1000万ウーロンの賞金も出しているという。
賞金額を聴くと口笛を吹くスパイク、隣の爺さんがこぶしを握っているのに気付く。 黙って出て行く爺さんを見送るスパイク、彼の片脚が義肢だと分った。
翌日、街で聞き込みをするスパイク。 何者につけられているのを気づいたスパイク、ある廃ビルの中に走り込む。
□ ビルの屋上
相手が姿を現す。無口のままスパイクに襲ってくる。 苦戦に落ちるスパイク、相手に理由を聞く。賞金稼ぎだから罪があると聞かされた。 そのとき背後から「矢張りお前か!ジェー・スミス」とあの爺さんの姿が。 ジェイ「おや、これはこれは。一番のメインディッシュが自ら出てくるとは。二十年ぶりの再会だ、元気そうで嬉しいぜ、ウォン・アンダーソン!」 ウォン「アンナ(ウォンの妻と思われる女性)の仇を!!」 「やめろ!爺さん、アンタが出来るような相手じゃ…」と叫ぶスパイク。 そのときフェイの「レッドテイル」が空から現れる。ネット弾が発射する。 それを軽く避けたジェー、「ちっ!また会おうぜ、ウォン、ハハハハ」と言い残し屋上から飛び降り姿が消えた。
□ ビバップ号・船内
『BIGSHOT』の時間 金星全域を中心に活動する伝説のブラッディ・アイ商人、通称「ネオ」、顔、性別、年齢一切不明。賞金800万ウーロン。
ジェット「何?ヤツが本当にウォン・アンダーソンと言ったな?」 スパイク「ああ。そいつが如何した?」 ジェット「話が本当なら、こいつがすげぇ。何せ伝説のトレジャーハンターの一人だからな。ウォン・アンダーソン、通称ブラッディローズのウォン。まっ二十年以上前に行方不明になったという。まさかまだ生きているとはな」 スパイク「フン…」 ジェット「伝説の殺人鬼に伝説のカウボーイか。やれやれ、やっぱ厄介な星だぜ」
□ CM
農業地区でウロウロしているスパイク。 ある花屋の前で足を止める。視線の先にあるのは黒いほど赤い深紅のバラ。 店番をしている女の子が一輪を取り出しスパイクに差出す「あげるよ、お兄さんカッコいいから、シシ」 「あんがとな。これは?」 「ブラッディローズよ、この辺じゃ、すっごく有名だよ、シシ」 「フン、これを栽培してるは?」 「ほら、あっちに見えるきれいなバラ園だよ」と女の子は指差す。
□ ウォンの庭園
バラ園で片付けをしているウォン、スパイクを見かける。 「何故来た?」 「アンタに会いにきた、ブラッディローズのウォンさん」 「フン!知りおったか。さっさと帰れ!仕事の邪魔だ」 「アンタに興味があってね。どうして賞金稼ぎをやめた?やっぱりあいつが原因か」 「お前に関係のないことじゃ!」 とこのように会話が続く。
バラ園隣の隠し格納庫に覗き込むスパイク、「へい、旧式とはいえ、よく整備しているな」と話しかける。 「ラビアン・ローズだ、今でもお前らの新型には負けんわい」 「残念だけど、俺のワイルドホースも旧式だ」と笑うスパイク。
時間は夕方。 オレンジ色の空、遠いから一人の人影(ジェー)が見えた。それに気づくウォンとスパイク。
ウォン「やれやれ、もう来ておったか。最後の商売が終わってから、遠慮なくお前との決着をつけるつもりだったのうじゃが」 ジェー「二十年だ!両足と両腕がテメエにやられ、この二十年間の間一日もテメエのこと忘れてないぞ!あの女一人の命とテメエの片脚じゃぜんぜん足りない。再生治療の付きを払え!テメエを命でな!!」 ウォン「もうはや問答無用のようじゃ、よかろう」 手を電動コギリに変形させたジェーがすごいスピードでウォンに襲ってくる。 ウォンはただゆっくりと目にあるモノをつけ、そしてゆっくりと自分の武器(ワイヤー系の何か)を出す。 勝負は一瞬でつけた。 瞬殺されたジェーにウォンはただ氷のような表情で「この二十年ワシは何もしてないただお前を待っていたとでも思ったか!」 「アンナ……」と一瞬のナミダを流すウォン。
「なるほど、ブラッディローズのウォン・アンダーソンにブラッディ・アイ、そういう事か、ウォンアンダーソン!いや、今はネオというべきか。まっ、これもこっちにとっじゃっ仕事だがな」と背後からスパイクの声が。 「矢張りお前が知りすぎたようじゃのう。いいわい、来いよ、若いもんへちょっと躾をしてやろうか」と言いつつ格納庫に入り込むウォン。 「ラビアンローズ」に乗り上昇していくウォン。それを追う「ソードフィッシュⅡ」
金星の空で繰り返す激しい空中戦。 空中の浮遊植物を盾としうまく逃げつつあるスパイクだが。 「如何した!若いの、口ほどでもないのう」 「ちっ!アシモフの時とは違う。やっぱプロがあれを使うと面倒か。」またしも苦戦に落ちるスパイク。
闘いのさ中、加戦してくるジェットとフェイだが。 三対一でも圧倒されつつあるスパイクたち。 「ザコが幾ら来ようが。お前らのザコマシンとは格が違うんだよ!ザコとは!!」と叫ぶウォン。 鈍い「ハンマーヘッド」が先に中弾し戦線から離脱。続いてやはり「レッドテイル」も。 後ろをとられロックされたスパイク。引き金を引こうとするそのとき、ブラッディアイの反動が出る、血を吐くウォン。 その隙を使い、「ソードフィッシュⅡ」は反転し「ラビアンローズ」を後ろからロックオン、主砲発射、そして命中。
燃えるウォンの機内。 「早く脱出を!」とスパイクからの通信。 「スパイクか?フン、モノポッドなぞ最初からつけていない、逃げ道は要らんからな。礼を言うぞ、新生カウボーイよ、殺してくれて。そして強くなるのじゃ、ワシと違う道を…」
ウォンのバラ園にて墜落する「ラビアンローズ」 燃えるウォンの庭園。
昔ウォンとアンナの幾つの記憶のカットが出る。
燃える庭園を眺める二人の男の人影。 「これから如何致します?ビシャスさま」 「大丈夫だ。まだグレンがいるからな。取引を止め撤収するぞ」 「かしこまりました」
□ エンディング
□ バー「ワルツ・フォー・ヴィーナス」
「プレリオサ。それと、ブラッディローズを」とマスターに注文するスパイク。 ワイングラスの隣に一輪のバラを残す。
□ 次回予告
※ 以上になります。慌てて書いたもので、サーセンデシタ。
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