2008年春より放送予定の特撮ヒーロー番組「トミカヒーロー レスキューフォース」の製作発表会が、本日1月16日に「TOYフォーラム2008」のタカラトミーブース内で行われた。
「トミカヒーローレスキューフォース」は、特別救助部隊「レスキューフォース」の隊員たちが、世界各地で発生する超災害に立ち向かうという物語。本作では、人々を救うことをテーマに掲げ、従来の敵と戦うことを目的としたヒーロードラマとは違う、新たなヒーロー像が描かれるとのことだ。
今回行われた製作発表会は、お笑いコンビ・アメリカザリガニの司会のもとテンポよく進行。まず、タカラトミー代表取締役社長・富山幹太郎氏、松竹代表取締役社長・迫本淳一氏、三井物産コンシューマーサービス事業第一副本部長・福地和彦氏、白組代表取締役社長・島村達雄氏ら4名が登壇し、「トミカヒーローレスキューフォース」への熱い思いを語った。
続いては、「レスキューフォース」が活躍するアクション映像と、白組が制作を担当しているCG映像がスクリーンに映し出され、ハイクオリティな映像に会場は釘付けとなった。その後は、「レスキューフォース」に出演するキャストが登場。“R-1(轟光)”役の猪塚健太氏と、“R-2(陣雷響助)”役の野口征吾氏、“R-3(香月レイ)”役のはるのさん、“R-4(白木寿里)”役の長谷川恵美さん、そして「レスキューフォース」の隊長“石黒鋭二”役の岩永洋昭氏の5人が、「トミカヒーローレスキューフォース」への意気込みを語った。野口氏は、「女性隊員である“R-3”と“R-4”の方が男性隊員より年上」という珍しい設定についても言及。さらに、「レスキューフォース」たちの邪魔をする「ネオテーラ」の3幹部の声優を、お笑いグループの安田大サーカスが担当することも明らかになった。
その後は、スーツアクターたちによるヒーローショーへと移行。超災害からメガロシティを守るべく、「レスキューフォース」の隊員たちが迫力のアクションを披露した。
そして最後は、WBCフライ級世界チャンピオン・内藤大助選手が「レスキューフォース」の応援に駆け付けた。内藤選手は「トミカヒーローレスキューフォース」本編にも出演が決定したという。内藤選手は、ドラマ初挑戦ということもあり緊張している様子だったが、アメリカザリガニとのトークの中で「女性隊員2人が僕を取りあうような役がいいですね」とジョークを飛ばす一幕も。最後は、「子どもたちが、「トミカヒーローレスキューフォース」を見て誰かを助けたいという気持ちになってくれたらいいなと思います」と締めくくった。
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