MP3用語集は、本誌、MP3プレイヤーの徹底レビューでおなじみの木村公彦氏のオリジナル。製品レビューとあわせてご活用ください。
■AAC
「Advanced Audio Codec」の略。MPEG-2 Audioの拡張符号化方式であり、MPEG-4 Audioで採用されているほか、BSデジタル放送などにも採用されている。MP3で使われているオーディオ圧縮技術に加えて、次のデータとの誤差を予測することで圧縮率を高める予測量子化といった新しい技術も導入。ネットワークなどの限られた帯域幅で、クオリティの高い音質を実現するために開発されたものなので、96~80Kbps(ステレオ)以下でその本領を発揮する。2000年9月現在、サンヨーSSP-PD7、TDK D-XS2がこれに対応している。
■AIFFファイル
米国Apple社が開発した、オーディオデータのためのファイル形式。8ビットまたは16ビット、モノラルまたはステレオのPCMデータが格納される。Macintoshに対応したオーディオアプリケーションソフトは全て、AIFF形式のファイルを開いたり保存したりすることが可能だ。
■ATRAC3
ATRACは「Adaptive TRansform Acoustic Coding」の略で、MDの記録用途として開発されたオーディオ圧縮の方式。ATRACではオーディオ信号を約5分の1に圧縮しながらCDと同等の音質を実現しているが、これをベースに圧縮率をさらに2倍に高め(つまりオリジナルの約10分の1にデータを圧縮)、音楽配信向けに応用したのがATRAC3。メモリースティックウォークマンや、音楽配信サイト「bitmusic」などで採用されている。
■bps
「Bit Per Second」の略。データ通信の速度を表すときに使い、1秒間に送信できるビット数を表す単位。詳しくは、ビットレートの項を参照。
■CD-DA
音楽CDのこと。日本のソニーとオランダのフィリップスが共同で開発、1981年に発表された規格。オーディオ信号は、サンプリング周波数44.1kHz/量子化ビット数16ビット/ステレオのPCMデータで、最大74分の演奏を収録可能。最大99トラック、各トラックに最大99ポイントのインデックスを設定できる。その仕様は通称「レッドブック」と呼ばれる規格書に定められており、CD-ROM、CD-I、Video-CD、CD-R/RWなどの各種CD規格は音楽CDの規格をベースに作られている。
■CDDB
インターネット上のサーバに構築された、音楽CD情報のデータベースサービス。MP3ソフトで音楽CDのリッピングを行う際、CDDBに対応していればアルバムタイトル、曲名、アーティスト名などの情報を取得することができる。なお、CDDBはギブ&テイクの精神で運営されており、取得した情報は他の誰かがアップしたもの。情報が見つからなかったときは、自分で情報をアップしておくと、他の誰かがそれを利用することができる。
■CD-R
有色素を使った記録層に強いレーザー光を当てて、ピットと呼ばれる穴を作りデータを記録。これをレーザー光を当ててピットによる反射率の違いを検出してデータの読み出しを行う記録可能なCDメディア。一度データを記録した部分は書き換えや消去はできないが、未記録の部分が残っていれば追記することができる。最近のMP3ソフトは、CD-Rライティング機能を持つものも登場。MP3ファイルをもとに、音楽CDやMP3 CD-ROMを作成することが可能だ。
唉 ,没兴趣慢慢贴了.自己去看吧 pcweb.mycom.co.jp/digitable/mp3yougo/ :)
转贴的要在标题上注明"转贴"哦,楼主下次请注意一下,这次我帮你改了:p