这个联想太强了m(_ _)m
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamaguchi/archive/news/2004/12/07/20041207ddlk35070414000c.html’04回顧 イラク戦争 「ハウル」とだぶる自衛隊 /山口
宮崎駿監督のアニメ映画「ハウルの動く城」が封切られた。私見だが、宮崎監督は主人公の魔法使い「ハウル」に自衛隊(日本)を象徴させたのではないか。他の登場人物も、ハウルの師「サリマン」が米国、敵役「荒地の魔女」は旧ソ連(劇途中で魔力を失う)を暗に示す。
ハウルは悪魔と契約したため心に欠落がある。物語は戦時下のある王国を舞台に、ハウルが少女と出会い、心を取り戻し、師から自立して終わる。このハウルの設定が、平和憲法下の“鬼っ子”だった自衛隊にだぶると同時に、イラク派遣に対する宮崎監督のメッセージと思えて仕方がない。つまり「海外に出す前に、日本人は改めて軍事力の保有について認識し直すべきだ」と。
01年の同時テロ以降、米軍の動向に県内も無縁ではない。今夏、空母艦載機の離発着訓練を岩国基地に移す構想が浮上。今月には岩国基地で自衛隊と米軍の共同訓練があった。日米両軍の一体化が民意を差し置いて進む。
今年5月、イラクで銃撃を受け死亡した、宇部市出身のジャーナリスト、橋田信介さんは著書で書いている。「イラク戦争は日本には関係ない。『大義』がない戦争に参加する必要はない」
宮崎監督63歳、橋田さん61歳。戦後を丸々生きた世代のメッセージに、立ち止まって耳を傾けたい。