鼓ヶ淵
号称是史上第一部bl drama
1988/11/30
网上的很多资料说是吉原理惠子原作,但是看到另外一些比较详细的介绍说是三田菱子
话说n年前曾经在winmx上看到过……
*****************************************
洋一郎(CV.鈴置洋孝)×雅美(CV.三ッ矢雄二)
这里有满详细的drama介绍 http://seiyuu.blog.park4u.com/blogger/maki/archives/2006/2006115161542.html这里是小说介绍 鼓ケ淵 初出1987年「小説JUNE」 後にスニーカー文庫
おまえを失う。俺がもっとも恐れていたこと。
▼内容
オカルトティックな邦楽JUNE。物語は洋一郎の視点で語られる。
三味線から唄に転向した洋一郎と、三味線は師範級という雅美が知合ったのは高校一年のときだった。ほっそりとした雅美と大人びた洋一郎と外見は正反対だが、長唄を通して二人は親密な友人になる。
その一年後、雅美は突然失明する。山奥の湯治場にいる雅美の要請に応じた洋一郎だが、久しぶりに会う雅美は精神のバランスを崩しているように見えた。
雅美は失明してから見た四つの夢に戸惑い、彼だけに聞こえる鼓の音に怯えていた。夢はすでに二つが現実と重なり、予知夢だと確信する雅美は残りの夢の成就を怖れる。夜毎聞こえる鼓の音がその不安を煽り、さらに雅美を追い詰めていく。
▼書評
いわゆる「受け」という立場である雅美が、才能ある綺麗な少年というだけではなく、責任感を意識した男であることに注目したい。
雅美が見た予知夢の一つは洋一郎との関係を暗示します。
決して人に甘えない。自らに課していた雅美にとって、そこに見た己れの姿はあまりにも衝撃でした。
自分でも意識していなかった本心を見るまいとして雅美は失明したのですが、森閑とした静寂の中で、同性を好きになってしまった戸惑いや、不安に揺れる心が瑞々しく描かれています。最後に二人は結ばれますが、初々しい描写が微笑ましくも、やがて来るであろう別れの予感を孕み、それ故にいっそ鮮烈でさえあります。
人里離れた山奥という設定により非日常世界へと無理なく移行しますが、作品が発表された当時はJUNEという分野自体が異世界でした(笑)