少女漫画からガンダムまで幅広く
若い男性ファンに支えられてきたアニメーションのDVDを購入する若い女性が、ジワジワと増えている。バンダイビジュアルは二十歳代後半-三十歳代前半の女性層をターゲットにしたアニメ作品をDVD化して三カ月続けて発売、女性向けアニメ市場の拡大に本腰を入れる。
DVD化されるのは、十年以上前に人気少女漫画家の作品を原作として製作されたオリジナル・ビデオ・アニメーションで、高河ゆん原作「アーシアン」(九月二十四日発売、六千九十円)▽おおや和美キャラクター原案の「BE-BOY KIDNAPP’N IDOL」(十月二十二日発売、三千九百九十円)▽樹なつみ原作の「八雲立つ」(十一月二十六日発売、三千九百九十円)-の三作品。
同社の購買者アンケートなどによると、アニメDVDの購買層は男性が圧倒的で、とりわけ二十歳代後半-三十歳代前半の男性が全体のほぼ半分を占める。一方、女性は全年齢を合計しても13%にすぎなかった。
しかし最近、この傾向に変化が見えはじめ、昨年三月から今年三月にかけて同社の発売した「機動戦士ガンダムSEED」(各巻六千三百円)の購買層は女性が二割に達し、全十三巻の累計で百三十万枚の大ヒットとなった。「テニスの王子様」「聖闘士星矢(せいんとせいや)」シリーズも女性から安定した人気を得ているという。
同社は今後、女性ファンの多い過去作品のDVD化や女性向けの新作アニメの作成を進める考えだ。
(産経新聞) - 10月3日3時2分更新
这是说女性顾客大增吗?seed 、星矢也有点名提到:D