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[转贴][论文]和製英語について(转自闪电)

楼层直达
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2004-05-10
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はじめに
今 日本の雑誌などを繰ってみると、片仮名で書いた言葉が氾濫するほど沢山ある。例えば、「ボタン」、「タバコ」、「エネルギー」などである。また、日常生活の中で、「オートバイ」、「キーポイント」、「ナイター」などもよく耳にする。さて、この二つの組の言葉の相違点はどこにあるかと問えば、おそらく多くの人は「ええ?違ったところがあいますか。皆外来語でしょう。」と答えるだろう。実は第一組は外来語そのものであり、第二組は和製英語である。私はこういうふうに説明しても、分からない人はやはりいるだろう。では、和製英語というものは一体何であろうか。それは外来語とは一緒ではなかろうか。これらの問題の打開を目指して、話題を展開しよう。

一、和製英語の位置づけ
「新明解国語辞典」を調べて見ると、和製英語は、「英語として通用するだろうという推測の下に日本人が用いた英語らしい単語で、実際には英米人には通用しないもの。」である。つまり、日本人は自分なりの造語法(これについて、後で詳しく説明することにする)によって、幾つかの英語の言語単位(単語、接頭語、接尾語など)を組み合わせて作り出したものである。それに対して、外来語は「もと、外来語だったものが、国語の中に取り入れられた言葉。」(「新明解国語辞典」による)である。ここで、「building」という言葉を例に取り上げて説明しよう。「building」は勿論外国語である。「ビルディング」は発音・意味の両面からいって、すでに英語から離れている。また、二つ、三つあるからといって、「ビルディングズ」と言えないから、文法的性質も一緒ではない。だから、「ビルディング」は外来語である。さら一歩進んで、「ビル」は日本人の作ったものであり、和製英語である。すると、和製英語と外来語の区別は明らかになるだろう。というと、また一つの問題は出てくる。前にも触れた「オートバイ」、「キーポイント」などは和製英語だというのは問題ないが、「クリーム・パン」もそれであろうか。答えは否定である。「クリーム・パン」は実は「クリーム」(英語からの外来語)と「パン」(ポルトガルト語からの外来語)との組み合わせであり、即ち異種の外来語を重ねて作られたものであり、「和製洋語」に入るわけである。というふうに、「和製英語」は「英語とドイツ語、英語とフランス語のように、異種の外来語を日本人が重ねて作ったもの」(「新明解国語辞典」による)である。そこで、「和製英語」と「外来語」及び「和製洋語」の区別が分かるだろう。これらの区別を念頭において、論述を進めさせよう。
二、和製英語の作り方
前述したように、日本人は自分なりの造語法で和製英語を作り出す。こういう点から言うと、和製英語は外来語よりずっと日本人に好まれている。言い換えれば、親近感がある。これはとにかく、その「自分なりの造語法」というのは一体何だろうか。ここで、一緒に検討しよう。
新しい物事に名付けた時、よく使われら方法は三つある。それは、①既存の語彙の意味を拡大する、②外国語を借りて外来語を作り出す、③新しい言葉を作り出すという三つの方法である。ここで取り上げた和製英語は③に属するものである。つまり、和製英語は日本人によって作られた造語の一種である。日本人は古くから生活の需要に応じて、造語作業を行ってきている。その創作の手法は造語法なのである。造語法というといろいろある。例えば、複合法、転生法などがある。なかでも、複合法は一番好まれているらしい。造語作業をしているのはただ偉い人や学問のある人だけに限られず、全国民の作業だとも言えよう。かりに、ある偉い人がある素晴らしい(せめて彼自身はこう思っている)言葉を作り出したとしたら、もしそれは普通の人々にとってあまりにも難しくて覚えづらければ、それはどんなによいものであっても、やはり言語生活に定着できずに、最後になって死語の砂漠に埋没されるに違いない。というふうに、造語作業をしている時最も大切なのはやはり気軽さとか、易しさとかいうようなものである。複合法は最もよい解決方法として受け入れられた。だから、日本語の造語の中で、複合法によって作られたものは七、八割ぐらい占めている。勿論、和製英語もそういうわけである。ほとんどといってもいいほど、複合法によって作られた和製英語は支配的な地位を占めている。
二番目は省略法である。前述したように、易しさは好まれるから、新造語はもしあまり長くなると、同じく定着しにくい。この方法で作られたものは複合法のものに比べると、そんなに多くはないが、日常生活の中でよく出ている。例えば、「アパート(メントハウス)」とか、「インフレ(―ション)」とかいうようなものである。
複合法と省略法は代表的な方法として日本人に使われている。そこで、豊富多彩な和製英語がどんどん作り出されている。さて、数多くの和製英語は何種類に分け得るか。それぞれどんなものであるか。次に、和製英語の分類問題に焦点を絞って検討しよう。
三、和製英語の分類
数え切れない多くの和製英語を大雑把に分けると、以下の幾つかの種類に分け得る。
3.1英単語の組み合わせ
この種類に属する和製英語はそのなかの一つ一つの要素は確かに英語であるが、その組み合わせは英語から遠く離れている。とはいっても、いろいろなケースがある。
例えば、
そういう概念や考え方がもともとない(ネームバーリューなど)
他の言い方をする(ガソリンスタンドなど)
適当な言葉がないが、とにかく英語では言わない(フルーツパーラーなど)
英語としてよく分るがそう言わない(ガールハントなど)
聞くと可笑しい(アップスタイルなど)
などのように、様々なものがある。ここでは、それらを細かく分類することに触れないことにする。ただし、この種類の言葉は共通するところもある。つまり、それらはすべて複合法によって作られたものであるという点である。
3.2語形が大幅に削減されたもの
英語を日本語にする時、音節が増えるのは極普通なのである。例えば、「building」というのを言うと「ビルディング」となる。もともと二音節からなる単語は四音節にまで増える。けれども、音節が多過ぎると面倒になるから、その一部を省略するのもあたりまえだろう。この種類の言葉の全体から見ると、語頭を残すものが多いが、語尾を残すのも時々ある。それに、二つの(あるいは二つ以上の)英語の要素の語形を削減してから複合させるケースもある。それらをまとめると、次のようである。
語頭を残る場合、例えば、「アパート(メントハウス)」、「テレビ(ジョン)」、「スト(ライキ)」など。
語尾を残す場合、例えば、「(アル)バイト」、「(ビフ)テキ」など。
複合の場合、例えば、「パソ(ナル)・コン(ピューター)」など。
その中の要素を省略する場合、例えば、「ミシン」(sewing machine)、「ステンレス」(stainless steel)など。
3.3接頭語接尾語、文法的な語尾などの使用法が違うもの
主として文法的な語尾を省いてしまうものであり、英語では通じないから、英語を母語としている人々に聞いたら、だれしも正しくないと答えるだろう。これはある意味では3.2に近いが、実は大きな相違点がある。3.2の中の言葉はただ語形の変化にすぎないのに対して、3.3の中の言葉はただ語形の変化に止まらず、文法的な誤用も含まれている。そのために、ここで、改めて、3.3を一種類として取り上げることにした。その変化もいろいろあるが、ひとまず幾つかの例を見よう。
語尾「ed」の脱落。例えば、「コーンビーフ」(corned beef )、「スモークハム」(smoked ham)など。
語尾「ing」の脱落。例えば、「ハッピーエンド」(happy ending)、「フライパン」(frying pan)など。
複数語尾「s」の脱落。例えば、「サングラス」(sun glasses)、「マナー」(manners)など。
所属格を示す「s」の脱落。例えば、「バーバー・ショプ」(barbar’s shop)、「バッター・ボックス」(batter’s box)など。
以上の内容をまとめると、次の図のようになる。

分 類
実 例
3.1英単語の組み合せ
ネームバーリュー、 ガソリンスタンド、 ナイター、 ゴーストプ
3.2語形が削減されたもの
アパート、 バイト、 パソコン、 ワープロ、 ミシン、 テレビ
3.3語尾などの用法が違うもの
スモークハム、 ハッピーエンド、 マナー、 バッター・ボックス
以上は 和製英語の分類について簡単に説明した。これらの夥しい和製英語は確かに日本社会の発展を推進させたからといって、どんどん多くの新しい和製英語を気軽に作り出して、ひたずらに和製英語の世界に浸るわけには行かない。何故かというと、和製英語も良い面と悪い面とがあるからである。続いて、この問題について検討しようと思う。
四、和製英語の功罪
前述したように、和製英語も諸刃の剣のように、良い面も悪い面もある。その取り柄を認める同時に、その短所をも見逃しては行けない。まず、良い面から説明しよう。
4.1和製英語の取り柄
4.1.1社会発展を推進すること。明治維新以来、西洋の風物や生産技術はどんどん日本に導入され、特に戦後以来、アメリカなどの優れた技術や製品は日本に殺到するにつれて、それらの名称も外国語そのままで入ったわけである。そういう時、それらのものに名付け作業を行わなければならない。前述した三つの方法(二ページの第三段落)も使われら。①はあまり使わない。何故かというと、導入されたものの大部分はこれまでになかったものだから、固有の語彙の意味をどう拡大しても依然として似合わないからである。②はとにかく、③は新造語を作ることであり、もし、漢語あるいは和語を生かして宛てようとすると、手間が掛かるし難しいから、この間はこのような新造語(例えば、合羽や玻璃など)はだんだん見えなくなる。しかし、もし、外国語(特に英語)の要素を利用して新造語を作ると効率的になれるから、近来の新造語の中で片仮名で書いたものは多くなった。この効率的な和製英語を使って、日本は色色な新しい技術や製品を取り入れて、色色な経験や経営方法を学んで、アメリカなどのような先進国と各分野においても、交流や協力を盛んにやって始めて、経済大国になった。というふうに、和製英語は日本社会の発展には大きな力を入れている。
4.1.2国際化の息吹を感じさせること。科学技術の飛躍的な進歩につれて、世界は「地球村」とさえ呼ばれるほどだんだん「小さく」なって、国々の関係も一層緊密になってくる。英語も国際共通語になる。だから、話している時、英語や和製英語などがどんどん出ると、他の人に立派な印象を与えるわけである。だから、「固い漢語や和語などを言うより、むしろ和製英語や外来語を言った方が格好いい」と思う人もだんだん多くなる。それは日本人の国際的感覚の強さを示している。だから、一つのものに対して、もともと固有の名称があるのに、わざわざ和製英語あるいは外来語で呼ぶ場合も少なくない。例えば、赤信号、青信号のことを「ゴーストップ」と呼ぶのは若い人たちの中で普通なのである。
4.1.3婉曲な表現としての働き。日常生活の中で、特定の場合で特定の言葉を言ったら、人々は嫌な気がするので、その言葉を和製英語あるいは外来語と換えれば、スムースに済ませる場合は多い。例えば、食事している時、もし、どうしても便所へ行きたかれば、「便所」と言うと失礼になるから、「トイレ」と行ったら、うまく済ませるだろう。というふうに、和製英語はここで婉曲な言語表現としての役割を果たした。
とはいっても、和製英語が悪い面もあることを忘れては行けない。さて、その欠点を一緒に検討しよう。
4.2和製英語の短所
4.2.1国際交流の障害となること。和製英語の定義から見れば分かるように、それらの「英語らしい単語」は日本人が「英語として通用するだろう」と信じているのに、「実は英米人には通用しない」。だから、英語を勉強している日本人はややもすれば、「ガソリンスタンド」を標準な英語(gasoline stand)として覚えてしまいがちであるが、実は英語で言うと「gas station」となる。そうすると、和製英語はかえって日本人の英語学習の障害となる。それだけではなく、もしその日本人はある英米系人と話す時、「ガソリンスタンド」とか、「ゴーストップ」とかいうようなものをたくさん使えば、そのコミュニケーションはうまく続けないに決っている。引いて言えば、もし日本人は皆そういうような日本製の英語を話すと、所謂国際的交流もうまく出来ないだろう。
4.2.2我々中国人の日本語学習に差し支えること。日本語の中の片仮名で書いたものは我々中国人にとってはかなりむずかしい。英語上手な人でも、外来語(英語系のものを指す)に対応する英語を容易に見出せないが、和製英語の語源を捜すのはもっと困難になるわけである。それだけではなく、多くの和製英語を勉強すればするほど、かえって困惑になって、日本風の英語の世界に導かれる恐れもある。だから、和製英語を取り扱う時、非常に慎重な態度でやらなければならない。

終わりに
以上の論述を見れば分かるように、和製英語は英語ではなく、外来語でもない。それは日本人の手によって作られた新造語の一種である。この意味で言うと、外来語よりずっと好まれている。和製英語の大量出現は日本人の国際化的感覚を示し、日本社会の発展を推進しているけれども、時には日本人の英語学習ないし対外交流にも多くの不便をもたらしている。なお、我々のような外国人の日本語学習にも差し支える。それは、正に諸刃の剣のような存在である。我々は日本語を研究する時、和製英語の語形は外来語に似ているから、外来語と混同しては困るのである。それは自分なりの方法で作られ、自分なりの特徴があるから、それをよく研究して始めて、日本語の全体像は浮かび上がることは出来ると思う。そのため、本文を書いたわけである。不足のところや誤りはきっと多いと存ずるが、御指導と御批評をいただければ、幸いだと思う。







参考書目:

①『言葉の研究室 III 』-言葉の由来- 日本放送協会編 講談社 昭和30年4月
②『言葉の研究』 泉川久之助 有信堂文庫 昭和31年6月
③《现代日语词汇学研究》 徐明淮 海潮出版社1999年8月
④《日语外来语》 李视岐 山西人民出版社 1985年1月
⑤《日本语概论》 顾海根 北京大学出版社 1998年6月

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只看该作者 6楼 发表于: 2005-01-16
いくら和製英語には欠点があると言ったところで、日本人はやめようとしないどころか、前にもまして、和製英語に熱があげたということは、現実…

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只看该作者 5楼 发表于: 2005-01-16
ベリーグッドっす。アップします

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只看该作者 4楼 发表于: 2005-01-13
引用
最初由 蝶恋花 发布
あっ、貴方のスレが拝見いたしました。どうもありがとうございました。


いや お互いに よろしくお願いします ^^|||


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只看该作者 3楼 发表于: 2005-01-12
あっ、貴方のスレが拝見いたしました。どうもありがとうございました。

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只看该作者 2楼 发表于: 2005-01-12
呵呵 关于和製英語我曾经写过一个帖子 有兴趣的朋友可以参考一下 ^^|

http://popgo.net/bbs/showthread.php?threadid=277295


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只看该作者 1楼 发表于: 2005-01-12
いくつかの問題について、詳しく説明したけれども、やはり、長さが原因で、まだ十分ではないと思いますが、頗るいいものだといってもかまいません。日本語専門の学生だけのことはありますからね。

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