東京ラブストーリー脚本(第1回)
全日空
完治が、東京に初めて出てきた時に乗ってきた飛行機の航空会社。
(第1回)
B747
完治が、東京に初めて出てきた時に乗ってきた飛行機。(第1回)
羽田空港
完治が初めて東京にやって来た時に、初めて降り立った空港。(第1回)
東京国際空港
羽田空港の項を参照。
白いコート
完治が、いつも着ていたコート。 リカも似たデザインのコートを一着
持っている。カンチに会う前に、すでにそのコートを持っていたようだから、
してみると、偶然、お揃いのを持っていたのだろう。(第1回)
空港到着出口
完治が初めて東京に東京にやってきた時に、リカがピックアップのために
待っていた場所。 完治がハートスポーツに電話をかけた時に、
ここに女の人が待っていると教えられた。(第1回)
紺のジャケット
初めてリカが完治に会った時に着ていた服。 完治がハートスポーツに
電話をかけた時に、ピックアップしてくれる人は、紺のジャケットを
着ていると教えられた。
(第1回)
ハートスポーツ
完治とリカが勤めている会社。
倉庫
ハートスポーツの倉庫で、港区の海岸通にある。リカとカンチのバックでは
何かの工事中だったけれども、今ではそこにレインボーブリッジができています。
第1回で、リカが完治を空港でピックアップした後、用事で寄った他、
’91春の新作発表会の時に、首都高で運搬中のトラックが事故に
遭ったときに、完治がテニスウェアーを取りに行った所でもある。
LITE ACE
ハートスポーツの運搬車両。第1回の’91春の新作発表会の時、
首都高で運搬中のトラックが事故に遭ったときに、完治が倉庫から、
LITE ACEを運転してテニスウェアーを運んだこともある。
8月31日の小学生
第1回のハートスポーツの倉庫前の岸壁のシーンで、リカが愛媛から
出てきたばかりの完治を見て言った言葉。 先に何が起こるか解らないと
不安がる完治に、何が起こるかわからないから楽しいと言うリカ。
二人の正確の違いがよくあらわれていたシーンであった。
ピッカピカのバッジ
第1回のハートスポーツの倉庫前の岸壁のシーンで、リカが、
先に何が起こるか解らないから不安と言う完治を励ますために、
言った言葉。
リカ 「その日その日の思い出を、ピッカピカのバッジにして
胸に貼って歩いていくの」
(「東京ラブストーリー」 第1回 脚本・坂元裕二)
リカの優しさと強さが垣間見えるセリフ。
(第1回)
1学期の終業式の小学生
第1回のハートスポーツの倉庫前の岸壁のシーンで、リカに励まされた
完治が、リカに自分は今こうだよ、と言ったせりふ。
スープラ
三上の愛車。ドラマ中では三上は33ナンバー左ハンドルの青銀のスープラに
乗っている。 しかし、何故かタイトルバックでは、三上は赤の右ハンドルの
スープラに乗っている。 どうして?
(第1回)
トヨタ スープラ
スープラの項を参照。
トヨタ LITE ACE
LITE ACEの項を参照。
高井戸
タイトルバックの中で、何故かアップになる首都高の看板。
なにか、深い意味でもあるのかな?
(第1回)
辞令
完治が最初に受けたのは、ハートスポーツの営業部に配属される辞令。
和賀部長の話だと、サラリーマンが貰う辞令には4種類ある。
「会社に入るとき、偉くなるとき、飛ばされるとき、辞めるとき」である。
(第1回)
みかん
完治がハートスポーツに入る時に、完治のお袋が和賀部長に贈ったもの。
完治のふるさとが愛媛のために、みかんは「東京ラブストーリー」の中に
事あるごとに出てくる。(第1回)
愛媛東高校
完治、三上、さとみの出身高校。実際には実在しない。(第1回)
☆ご協力者
1月9日(水)
第1回で、愛媛東高校の同窓会が開かれた日。
同窓会の項を参照。
同窓会
第1回で、完治が愛媛から東京に出てきたために開かれたもの。
ここで完治は、昔のまんまのさとみと、何故かリカを連れてきた三上に
再会する。 ちなみに、2次会は三上の独断によりブッチした。
SPOT THESE PLANE
三上の1ルームマンションのベッドの脇に飾ってあるポスター。
色々な飛行機の上から見たシルエットがアレンジしてある。
やまむらかんじ
リカの小学生の時の同級生。彼は、みんなから「カンチ」と呼ばれていた。
その為に、完治の呼び名も「カンチ」になってしまうことになった。
中華料理屋(事業部の説明)
第1回で事業部の仕事を説明するときに、完治とリカが昼御飯を食べに
行ったところ。中目黒にある天竺屋台というお店です。
ラーメン
第1回で事業部の仕事を説明するときに、完治とリカが昼御飯を中華料理屋に
食べに行ったときに、二人で食べたもの。
’91春の新作発表会
第1回で完治がテニスウェアをLITE ACE で運ぶ羽目になった、
ハートスポーツの発表会。
1月10日(木)
第1回で’91春の新作発表会が行われた日時。
リカが完治に初めて「好き」と言って、キスした日でもある。
スペースZERO
第1回で’91春の新作発表会が行われた会場。
龍飛
第1回で、完治が東京に出てくるのを祝して開かれた同窓会の会場。
渋谷にある飲み屋さん。「たつぴ」と読みます。
つのだブラザース
第1回で、完治が東京に出てくるのを祝して開かれた同窓会で、
同じ日に同じ店で宴会をやっていたグループ。
やっぱり「メリージェーン」でも唄ったのかな?
柳沢明子後援会
第1回で、完治が東京に出てくるのを祝して開かれた同窓会で、
同じ日に同じ店で宴会をやっていたグループ。
ところで、「柳沢明子」って誰だろう?
チラシ
第1回で、同窓会にやってきたさとみが、手に一杯持ってきたもの。
さとみ曰く、「だから渋谷って苦手」なんだそうだけれど、
すれてないってことなんでしょうね。
冷凍保存
第1回で、同窓会にやってきた同窓生(女)にさとみが言われた言葉。
昔っからまるで変わってないという意味。
鍋(同窓会)
第1回で、完治が東京に出てくるのを祝して開かれた同窓会で、
みんなで食べてた料理。
10万円出したスーツ
第1回で、サボテンを買ったリカとみどりが花屋から出てくるのシーンで、
みどりが着ていた服の値段。
ジンマシン
第1回で、みどりが10万円のスーツを着ていた時に、リカが
言った言葉。そんな高い服を着ていてジンマシンでないのって。
サボテン
第1回で、リカが花屋で買ったもの。買った直後に三上とぶつかって、
鉢は割れてしまう。三上は1万円札を出して弁償しようとするんだけど、
結局もう一鉢買ってしまう。
変わった趣味
第1回で、花屋でサボテンの鉢植えを買ったリカにみどりが言った言葉。
タマネギとハンカチ
三上がタマネギで完治がハンカチ。女の子を泣かす奴と慰める奴の意。
愛媛東高校愛媛東高校時代には、よくそんなシチュエーションになったらしい。
第1回で三上、さとみ、完治、リカがZELDATで飲んでいた時に出てきた会話。
くるみ
第1回で三上、さとみ、完治、リカがZELDATで飲んでいた時に、
リカがくるみを割ろうとしたけれど、どうしても割れず、隣に座っていた
完治が、何気なくくるみを取って、いとも簡単に割ってしまう。
さりげないけど、こういうのを見ると、なんて頼りがいのある奴って
思えるんだよね。
潔癖症
さとみのこと。さとみの潔癖症は不治の病だとZELDATで三上に言われた。
(第1回)
海の向こう
リカの友達がたくさん住んでいるところ。
リカは10代の頃は海外で暮らしていた。
ZELDAT
完治たちが行きつけのバーの名前。ここでは何故か三上が他の女に
ちょっかいを出しているのが見つかる場面が多い。
地下鉄の表参道駅のB4出口を出て正面の信号を渡ったすぐ右手の茶色のビルに
ある。(ドラマの設定上の話で、実際には存在しない)
人間電話(第1回)
ご存じ、完治とリカの電話かけの真似っこ会話です。
第1回では、古風な手回し式の電話機を完治君は使っていました。
コースター
第1回で、リカがさとみの電話番号を聞き出してメモした物。
この後、車にはねられそうになったさとみをかばった完治に、リカは、
このコースターを渡してあげる。
フットワーク
引っ越しの会社ですね。 第1回で、完治が東京に引っ越してきた時に、
部屋の中にフットワークの段ボールが、所狭しと置かれていて、
荷物の配送にこの会社を使っていたようでした。
早口言葉500回
リカが完治にはじめて電話をかけた時に、さとみちゃんのことに関して
言った言葉。 結局はからかっているんだけどさ。
リカは、カンチのために恋のキューピットになってあげようとします。
リカ「好きって一言が早口言葉500回言うよりも難しい時ってあるもんね。」
(「東京ラブストーリー」 第1回 脚本・坂元裕二)
恋のキューピット
第1回で、リカが完治とさとみの間をとりもってあげようとしたときに、
自分のことを敬語まで使って言った言葉。
文京大学
三上、長崎が通っている大学。
CTスキャン
第1回で三上と長崎が受けていた授業。
風見鶏
三上のこと。
MTT0404
ハートスポーツの売れ線商品。絶対値引きしない商品なのだそうだ。
ちなみにMTT0404は、シャツである。(第1回)
足に縄つけて
愛媛県の成人式のこと。足に縄をつけて塔の上から飛び降りるらしい。
(第1回 ハートスポーツ営業部 渡辺談)
成人式
足に縄つけての項を参照
クリーニングのタッグ
第1回で、三上のスープラに乗ったさとみが、その時着ていたコートに、
クリーニングの時のタッグがついていた。
東京タワー
第1回で、完治とさとみと三上で一緒に行ったところ。
テニスウェア
第1回の’91春の新作発表会の時に、首都高で新作のテニス用品を
積んだトラックが事故に遭い、その為に完治が運ばなければならなかったもの。
テニスラケットなどはハートスポーツ本社にあったので、リカが会場に運んだ。
首都高
第1回の’91春の新作発表会の時に、新作のテニス用品を
積んだトラックが事故に遭ったところ。
水切り
第1回で、完治、三上、さとみで遊びに行った後橋の下で完治がやったこと。
その後、三上も石を投げるが、投げる前に、「勝った方がさとみを貰う」と
宣言し、結局三上が勝ってしまう。
橋の下
第1回で、完治、三上、さとみで遊びに行った後、水切りをやったところ。
水切りの項をを参照。
ポケベル
第1回で、完治、三上、さとみが橋の下で水切りをやった後、間が悪くなった時
完治にポケベルがかかってきた。それは’91春の新作発表会へ向かう新作の
テニス用品を積んだトラックが首都高で事故に遭ったという知らせだった。
弁慶橋
第1回で、完治、三上、さとみが水切りをやったであろうと思われる橋。
神泉町
第1回で、テニスウェアを運ぶ途中道に迷った完治が、リカのところに電話を
かけたときに、完治が居た場所。
黄色い看板のカレー屋
カレー亭の項を参照。
カレー亭
第1回で、テニスウェアを運ぶ途中道に迷った完治が、携帯電話でリカと
話ながら聞いた、スペースZERO(発表会の会場)への目印。
ここの角を曲がると、リカ達のいる会場に着ける。
方向音痴
第1回で、テニスウェアを積んだLITE ACE を無事に会場まで届けた完治に、
リカが言った一言。
ダイハードとインディージョーンズ
第1回で、完治のナビをやったリカがその時の気持ち表現するのに
例えた映画の題名。
インディージョーンズ
ダイハードとインディージョーンズの項を参照。
表参道駅
第1回で、完治が発表会への荷物を届けた後、完治とリカで、三上とさとみが
待っているZELDATへ行くために使った地下鉄の駅。
B4
第1回で、完治が発表会への荷物を届けた後、完治とリカで、三上とさとみが
待っているZELDATへ行くために使った地下鉄の駅の出口。
地下鉄
第1回で、リカと完治がハートスポーツの新作発表会場からZELDATに
行くために使った公共機関。
ガソリンスタンド
第1回で、リカに缶をけっ飛ばされたところ。神宮前2丁目の交差点の角にあった。
(1998年現在では、ガソリンスタンドは残っているが経営は変わっている)
ここで缶を蹴飛ばしたリカは、仙寿院のトンネルを抜け、日本青年館の屋上に登ります。
缶けり(ガソリンスタンド)
第1回で、落ち込んでいる完治を見かねてリカがガソリンスタンドに
積まれていた缶を蹴ってしまう。
10代の頃は...
リカが10代の頃は、転校が多かった。
小さかった...
リカが小さかった頃は、海の向こうに住んでいた。
星空
見上げた星空は一つなんだの項を参照。
眠れない夜
見上げた星空は一つなんだの項を参照。
見上げた星空は一つなんだ
第1回で、リカがガソリンスタンドに積んであった缶を、蹴飛ばした後、
完治の手を引いて走り、公園まで行ったあと、完治を慰めるためなのか、
自分のことを話したかったのか、とにかく、完治に話したこと。
リカは、小さいころから転校が多くて、10代の頃は海外暮らし。
長いつきあいの友達は一人もいない。 でも、明るく生きていたり
するんだけれども、やっぱり寂しく感じる夜もあったんだろうな、
なんて思わせてくれるセリフでした。
きっと、このセリフを聞いて、海外で生活している人や、会いたい人がいても、
遠くに居てなかなか逢えない人は、じーんときたりしたんじゃないのかな。
僕も、その一人です。
リカ「仲良くしてた友達たちも、今はどこでどうしていることか、
でも、寂しい訳じゃなくって、
例えば、寂しいことがあっても、眠れない夜があってもさ、
そんな時はこうやって、星空を見上げる。
きっと世界中にもこうしている人がいっぱいいてさ、
みんな、それぞれ、一人っきり。行ったり来たりしてるんだけど、
でも、見上げた星空は一つなんだ。」
(「東京ラブストーリー」 第1回 脚本・坂元裕二)
いつまでたっても帰れないね
公園を歩くリカとカンチ。すでに夜中の12時を回っています。
場所は日本青年館の屋上からNHKホール北の広場に移っています。
家に帰らなくちゃとお別れを言おうとしますが、二人ともなかなか言い出せ
ません。
完治「じゃあ、また明日」
リカ「もう今日だよ」
完治「あ、そっか」
リカ「そ」
完治「じゃあ、また後で」
リカ「寝坊しないように」
完治「目覚ましかけて」
リカ「パジャマ着て」
完治「歯磨いて」
リカ「毛布にくるまって」
完治「いい夢見て」
リカ「カンチの夢でも見ようかな」
完治「じゃあ、俺も」
リカ「じゃ」
完治「じゃ」
リカ「ばいばい」
完治「ばいばい」
リカ「おやすみ」
完治「おやすみ」
完治「寝坊するなよ」
リカ「それさっき言った」
完治「ああ、そっか。 いい夢見て」
リカ「それも」
完治「そっか」
リカ「なんか、これじゃ、いつまでたっても帰れないね」
完治「そんな夜もあるよ」
リカ「うん」
リカ「じゃあさ、こうしよう。せいので一緒に後ろ向くの」
完治「おっけー」
二人「せーの」
後ろを向く完治、それを見ているリカ
完治「ずっちーな」
リカ「かんち」
完治「なに」
リカ「かんち」
完治「なんだよ」
リカ「かんち」
完治「だから、なに」
リカ「かんち、好き。あ、言っちゃった。悔しいな」
完治「ちょ、何言ってるんだ」
リカ「おやすみ」と、キスする
完治「ちょっと、まてよ」