奈落の開いた体に、いち早く殺生丸が飛び込む
犬夜叉一行もこれに続こうとするが、白夜が「中に入った途端喰われるかもしれないのに」と話し掛ける
弥勒が白夜を睨む。風穴で吸われるかもしれない、と後ろに退いた白夜だったが、弥勒は構わず先へ進む
弥勒(風穴はもう限界だ。あと一度か 二度 それで風穴は裂け、私自身が風穴にのみこまれて 消える 生きのびるためにはここで奈落を滅し、風穴の呪いを断ち切るしかない)
珊瑚「法師さま 奈落を倒そう。必ず!」
弥勒「ああ、珊瑚。すべて終わって帰ったら 祝言をあげよう」
珊瑚「うん 」
奈落の体内に入った犬夜叉一行。そこでは、いくつもの奈落の姿が、現れては消えていた
そのうちの一つが、言葉を掛ける
きさまらは体内に入った時から瘴気を浴びているが、死んではいない
それは四魂の玉が犬夜叉たちの魂 ― 奈落を憎む心、怒りと絶望 ― を望んでいるから
奈落を倒すということは、四魂の玉と闘うということ
断ち切れると思うか?何百年と続き時を越えた四魂の玉の因縁を
そして、犬夜叉たちの前に鎧甲を身にまとった奈落が現れる
「さあ闘おう犬夜叉、時間はたっぷりある。
この奈落の体内で 永遠に」
杀生丸率先冲进已经打开的奈落的身体里。
犬夜叉一行也打算就这样跟进去,白夜说“进到里面的同时也可能会被吞噬”
弥勒盯着白夜。面对害怕会被风穴吸入而向后退的白夜,弥勒不理会而继续前进
弥勒(风穴已经到了极限了,再有一次或两次,风穴就会裂开,到时候我自己也会被卷入风穴而消失。想要继续活下去,唯有在这里消灭奈落,解除风穴的诅咒)
珊瑚“法师大人 打倒奈落,一定!”
弥勒“啊,珊瑚。等一切都结束凯旋后,我们就结婚吧”
珊瑚“嗯”
犬夜叉一行进入奈落的体内。在那里,若干个奈落的影像若隐若现。
其中一个开口说话
你们从进入体内开始就一直被瘴气包围,却没有死
这是因为四魂之玉对于犬夜叉一伙的魂 ——憎恨奈落之心、愤怒和绝望—— 充满了渴望
打倒我奈落的过程,也就是和四魂之玉战斗的过程
以为能够切断吗?已经持续数百年的四魂之玉的因缘。
然后,犬众面前身着铠甲的奈落现身。
“来,战斗吧,犬夜叉。时间还很充裕
在我奈落的体内,永远”
一句话 又拖了一周……没什么内容
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