http://www.famitsu.com/magazine/otona/topics/1221280_1747.html 『カウボーイビバップ』
配給:20世紀フォックス映画
主演:キアヌ・リーブス
20世紀フォックス映画は、人気テレビアニメーションシリーズ『カウボーイビバップ』の実写映画を、キアヌ・リーブス主演で制作することを決定した。
『カウボーイビバップ』は、サンライズ制作による2071年の太陽系を舞台にした、SFハードボイルドアクション。'98年からテレビ東京とWOWOWで放映され、劇場版を含むシリーズのDVDは、日本国内だけで約100万本を出荷。独特のスタイリッシュな世界観で、海外でも高い人気を獲得した。
今作では、サンライズの社長である内田健二、シリーズ監督の渡辺信一郎、メインライターの信本敬子がアソシエイトプロデューサーとして参加。キアヌ・リーブスも、脚本家のピーター・クレイグらと共にシナリオを構想中。プロデューサーは、3アーツエンタテインメントのアーウィン・ストフ。
[20世紀フォックス製作部副社長:エマ・ワッツのコメント]
レジェンドのアニメ・シリーズ『カウボーイビバップ』の実写映画化の開発にあたり、サンライズと協力できて、感激しています。また、我々はキアヌ・リーブスとの長年にわたる成功した関係を続けられることにもワクワクしています。リーブスは、2071年に宇宙を飛び回る賞金稼ぎのスパイク・スピーゲル役としてぴったりです。
[3アーツ社社長:アーウィン・ストフのコメント]
『カウボーイビバップ』を初めて見て、私は、すばらしい独創的な実写映画になる可能性があると思いました。うれしいことに、キアヌも同じ可能性を認めてくれました。いまや、脚本が執筆されていますが、我々は原作の持ち味を維持しながらフォックスからの熱意あるサポートを手に、作品を、あらたな、そして、より多くの観客にもたらしたいと願っております。
[サンライズ社長:内田健二のコメント]
これまでの打ち合わせにて、20世紀FOXと3アーツ社および主演のキアヌ・リーブス氏の『カウボーイビバップ』を愛する情熱が強く伝わってきたこと。また、原作の監督・渡辺氏や脚本家・信本氏を含む日本側の意見を十分反映できる企画開発プロセスの関係が作れたこと。以上の点から実写化の判断をいたしました。アニメ『カウボーイビバップ』のファンの皆さんにも満足していただける映画になるようプロジェクトを推進していきます。
初回放送から11年を経て実写化が始動した『ビバップ』の完成が今から待ち遠しい!