讲谈社出的一本向外国人介绍11区学生妹相关的书籍,今年4月21日发售
http://japaneseschoolgirlconfidential.com/http://www.kodansha-intl.com/books/html/jp/9784770031150.html封面
内页
目录
制服,偶像,电影,消费方向,杂志书籍,艺术,游戏,动漫
1.sailor girls制服製造の大手株式会社トンボのユニフォーム・ミュージアムへの取材をベースに、明治以降の近代化によるセーラー制服の誕生から、20世紀末のブレザー制服の流行までの「女子高生」の重要なファクターである「制服」の変遷を紹介。
セーラー服の生い立ち。右下は超初期の「ブルマ」
ブレザー制服の発達と2009年の文化大使、いわゆる「カワイイ大使」について。ブレザーは女子高生ファッションの幅を大きく拡げたそうです。
2.idor worship女子高生のポップカルチャーに影響を与え続けている「アイドル」という存在について、戦後の「三人娘」からおニャン子クラブ、そしてモーニング娘・AKB48に連なるアイドルと女子高生の関連を解説。
3.girls on filmクェンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」で、GOGO夕張を演じた栗山千明が、ハリウッドでのワールドプレミアではドレスではなくGOGO夕張の衣装である制服で登場。彼女へのインタビューを通じて、B級スケバン映画や「ラブ&ポップ」、「バトル・ロワイヤル」など、女子高生をフィーチャーした作品を解説。
青春映画的なものの他にも、ヤクザ映画にインスパイアされた「スケバンもの」も流行しました。
4.material girls年2回開催され、2万人以上を動員する「東京ガールズコレクション」や携帯電話、プリクラなど女子高生が牽引する巨大な市場について紹介。
女子高生を語る上では切っても切れないのに翻訳しにくい「カワイイ」という言葉についても解説されています。
5.cover girls雑誌「Egg」の編集者・フォトグラファーの米原康正氏へのインタビューや携帯小説を通じて、メディアが写してきた女子高生の姿を追いかける。
「ラブ&ポップ」「インストール」など女子高生のドラマ性を生かした作品は多く出版されています。
6.artistsカイカイキキの小出茜氏、会田誠氏、澤田知子氏といった、女子高生をモチーフとした作品の多い作家を紹介。
浮世絵的なテイストを持つ会田誠作品。
7.playgirls数々のノベルゲームや「涼宮ハルヒの憂鬱」などのライトノベルの挿絵で知られるいとうのいぢ氏のインタビュー。ゲームの「ご褒美」として表示されていた美少女CGから「ときめきメモリアル」などの恋愛シミュレーションの誕生、ゲーム性だけでなくストーリー性も重視したビジュアルノベルへの発展と「萌え」、さらには「乙女ゲー」や格闘ゲームなどあらゆるジャンルのゲームにおける「女子高生」の進出について解説。
「大人向けのゲームであるからといって、そのプレイヤーは大人としてプレーするわけではない」と女子高生という青春のシンボルがもたらすノスタルジーについて説いています。
8.comic icons「ピーチガール」の作者上田美和氏へのインタビュー。女子高生を読者とする少女マンガ全体やBLコミックや、「スケバン刑事」のようなアクションヒーロー、さらには戦隊モノ・魔法少女モノのエッセンスを取り込んだ「セーラームーン」まで、ジャンルのボーダーをどんどん超えていく「女子高生」の様子を紹介する。
日本人にとって「女子高生」はあまりにも当たり前の存在過ぎて、逆に彼女達が自分達にどういう影響を受けているのか分かりにくくなっているため、こうした外からの視点によって整理された像というのはかなり新鮮で貴重。どのページを読んでも「そういえばここにも女子高生の影響が!」と感じること必至の内容となっています。
链接:
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100524_jp_jk/