さらさ
作詞:霜月はるか
作曲:霜月はるか
編曲:霜月はるか
歌:霜月はるか
宵闇 降りてくる薄霧
ひかり 随に(まにまに)照らし出す
現に(うつつに)形取るこの身は
醒めぬ輪廻の夢
姿見 映し出す影ひとつ
永遠(とわ)を 共に生き往くもの
宿命(さだめ)の終焉を望み
無限の回廊を 〔今もひとり〕 彷徨うの
さらさら 時は流れて
伝う言葉(ことのは)薄れ
繰り返す人の世は
対のわたしを呼び起こす
月影 清(さや)か輝く夜
たとる記憶の中 ふたり
足元確かめながら
その手を離さずに 〔いつの時代(とき)も〕 歩き出す
ひらひら 風に舞う花
儚い絆の糸
拾い 編み上げていく
ただ一つ大切なもの
心の闇 照らせしは
この手の中の光
ただ守り続けよう
この身朽ちて果てるまで