児童の性行為描写を規制する改正案について大手漫画家達が猛反対、さらにMSやGoogleまで反対表明
http://jin115.com/archives/51647794.html番外その22:東京都青少年保護条例改正案全文の転載
第201回で元となった答申案のことを取り上げたが、東京都青少年保護条例(正式名称は、「東京都青少年の健全な育成に関する条例」)の改正案がこの2月24日に東京都から都議会に提出された。
~中略~
一 青少年に対し、性的感情を刺激し、残虐性を助長し、又は自殺若しくは犯罪を誘発し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの
二 年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの(以下「非実在青少年」という。)を相手方とする又は非実在青少年による性交類似行為に係る非実在青少年の姿態を資格により認識することができる方法でみだりに性的対象として肯定的に描写することにより、青少年の性に関する健全な判断能力の形成を阻害し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの
番外その22:東京都青少年保護条例改正案全文の転載: 無名の一知財政策ウォッチャーの独言
要約
漫画等で児童の性行為描写は規制します!
↓
ヤバイ、この法案が通るとエロ漫画どころか普通の漫画まで色々と規制されてしまう!
↓
そして勇者達が立上がった!
引用
最初由 stomy 发布
厄介な事に、この規制の影響は全国に及びます。都当局から不健全図書として処断された作品は、流通会社が取り扱わなくなる為に他県での販売が非常に難しくなるからです。これはこの国の特殊な流通事情が原因です。
都说了和企业物不同。
被都当局判断为不健全图书的作品,在全国的难以贩售……
而且不只是图书——
* 文字情報→小説・ライトノベル本文が規制対象[1]
* 視覚情報→アニメ、漫画、ゲーム、小説・ライトノベル挿絵の画像・動画が条例規制対象
* 音声情報→CDドラマ・ラジオドラマ・歌・音声付き映像作品全般が規制対象。声優本人の活動規制も可能
大致就是这样……
唔……要不要在单开一楼综合一下所有资料呢……不爬楼的很多人都不明白事情的严重性……到底会下多狠的手还不好说,但大多数作品都被划为非法,整体产业会大受打击是一定的了。
要做的绝的话,连勇者斗恶龙这类的都跑不了……
引用
最初由 月牙小狐 发布
常去的一个SNS站的BLOG文,站在创作者角度写的,还算中肯
■東京都議会の条例改正によって影響があるアニメ・漫画・ゲームの例
→http://tokyo.cool.ne.jp/jfeug/siryo...kai_eikyou.html
这个站点有个比较直观的受扩张法案影响的杂志等媒体的表格,可以考虑截出来……估计多数人看图比看字有兴趣
現在、東京都議会において「青少年育成条例」の改正案が提出されています。この改正案では、青少年の健全な育成のために悪影響を及ぼすとされる「不健全な作品」の範囲を広くし、規制を強めようという狙いがあります。
そのなかで、新たに「非実在青少年」という造語が定義されました。これは「年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの」とし、こうした「非実在青少年」を含んだ作品も、改正案では規制の対象になります。
改正案の内容はネット上に公開されていますので、詳しくはそちらを参照頂きたいのですが、創作における架空のキャラクターであっても、青少年と認識することができるもの(=18歳未満)を「非実在青少年」と定義し、そのキャラクターたちが性行為をしたり、また性的対象として肯定的に描写された場合、規制の対象となりうるのです。そしてここで規定されている表現物(=創作物)は、アニメ・マンガ・ゲーム・小説…など、我々が普段親しんでいるものすべてにあてはまります。
しかし、これはちょっとおかしくないでしょうか。
たとえばマンガのキャラクターにおいて「18歳未満に見える」とはどういうことか。マンガにはディフォルメという手法がありますが、同じキャラクターであっても、時には3頭身になったり、8頭身になったりします。「このキャラは25歳」です、と宣言しても、見る人から見れば幼く見えることもあるでしょう。マンガのキャラクターの年齢を特定することがいかに難しいか、私たちはよく知っています。
このような曖昧な基準のもとでは、たとえ作者が「18歳未満のキャラクターではない」と主張したとしても、判断する人間の主観に大きく左右されます。それは「特定することの難しさ」を逆に恣意的に利用される可能性があるということです。作品上で物語上必要となる性的な表現も、この定義からすれば「不健全な作品」と認定されてしまう……そうした危険性を大いにはらんでいます。
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このような「不健全な作品」を認定するための拡大解釈が可能な条例がもし通ってしまえば、業界全体の過剰な自主規制を生み、ひいては表現の自由をおびやかす事態にもなりかねません。我々TINAMIは、クリエイターの創作活動を支援する立場から、この「青少年育成条例」の改正案に、反対を表明いたします。
現在流通している出版物等については、業界の自主規制が機能していると考えています。コンテンツの中身自体を規制するのではなく、ゾーニングを強化し、青少年に相応しくないコンテンツを「青少年の手に届きにくくする」ことを優先すべきと考えます。
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他方で、インターネットにおいては、アダルトコンテンツをはじめとして青少年が閲覧するのに不適切なコンテンツが流通しているのも事実です。
TINAMIでは現在、いわゆる「18禁作品」は扱ってはいません。しかし作品を投稿するクリエイターにはガイドラインを明示し、年齢制限のかかるコンテンツについては慎重に判断してもらうよう努力をしております。また同時に、閲覧可能なコンテンツについてもゾーニングを強化することで厳正に対応しており、今後もこうした努力を怠ることなく、サイトを運営してまいります。
[関連リンク]
■東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト
→http://mitb.bufsiz.jp/
■漫画・アニメの「非実在青少年」も対象に 東京都の青少年育成条例改正案 (ITmedia)
→http://www.itmedia.co.jp/news/artic...09/news103.html
■藤本由香里「東京都『非実在青少年』規制について」
→http://twitpic.com/176xew
■全国同人誌即売会連絡会の声明
→http://sokubaikairenrakukai.com/news1003.html
■東京都議会の条例改正によって影響があるアニメ・漫画・ゲームの例
→http://tokyo.cool.ne.jp/jfeug/siryo...kai_eikyou.html
■条例改正案全文の書類データ
→http://www1.odn.ne.jp/himagine_no9/20100224.pdf