シェアやウィニー、常時調査=流通ファイルの実態把握-抽出の9割が違法・警察庁
2月4日10時13分配信 時事通信
「シェア(Share)」や「ウィニー(Winny)」といったファイル共有ソフトを通じた違法ファイルのやりとりが横行する中、警察庁は4日、共有ソフトの利用者でつくるネットワークを常時調査するシステムを開発、運用を始めたと発表した。ネットワークに流通するファイルの実態把握を進め、一斉摘発など捜査へも活用する。
ファイル共有ネットワークでは、共有ソフトの利用者同士がファイルを公開すると同時に、必要なファイルを自由にダウンロードできる。著作者の許可を得ていない音楽や動画、児童ポルノやわいせつ画像などの違法ファイルが数多く流通している。
警察庁は昨年春以降、最も利用の多いシェアや、次に多いウィニーなど複数のネットワークの調査を段階的に開始。12月に、シェアで流通するファイルのうち100個を抽出したところ、9割以上が違法とみられるものだった
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Share,Winny 长期调查 掌握上下传文件的实际情况-提取出的(侵权)文件超过90%为违法(文件)
在通过名为share,winny的文件共享软件对违法文件的进行传送的日益猖獗的大背景下,警察厅于4日正式表示能对共享软件的使用者创建的网络进行长期调查的系统已经开始开发和运用。(该系统的)目的是为了对网络中流通的的文件的实际情况进行掌握,同时也对针对违法文件共享的集中整治,同时取缔等搜查活动提供帮助
通过文件共享网络,共享软件的利用者在共享文件的同时,可以随意下载必要的文件。其中没有获得著作权许可的音乐,动画,以及儿童卖春,猥亵图片等违法文件占了绝大多数。
警察厅从去年春季开始,阶段性以对使用最广泛的share,winny等多个共享软件网络进行了调查。截至12月,通过Share交流的的文件中提取的100个文件中,90%以上是可以看作为违法的文件。