21世紀の終わり、地球の大半は崩壊し、生き残ったゼノン国なども原因不明のコンピュータの不?#123;に振り回されていた。奇怪な現象が続き、その終末現象に論者たちは
「Be A Stranger TO Fear!」(恐れるな!)
と叫びを上げるようになった。これら一連の終末的な現象は「BASTOF(バストフ)症候群」と呼ばれるようになる。
時を同じくして、モラートはサイバー空間内で対戦者と戦うことができるコンピュータゲームを完成させるが、ゲーム中、コンピュータが突然コントロールを受け付けなくなりレモンの香りとともに、幻想を見る事態が頻発。 以来このゲームは「レモンゲーム」と呼ばれるようになった。 モラートはゲームシステムの不可解な謎を解明するため、インターネット・ゲーム・クラブ「スピアヘッド」の十纹嗤螭违博`マー、ビフォーにネットゲームのトッププレイヤーでスケートボードの名手であるフェイクと、インラインスケートを得意とするミントを呼び寄せるべく行動を開始した。
彼らは赤・青・緑それぞれのロボットを操縦して謎の対戦者と戦っていく。ゲーム内で遭遇するレモンの香り、そしてネットワーク出現し、悲しげに泣く少女…。不可思議な現象が続く中で、いつかフェイクたちは、攻撃されるとリアルな傷を負うようになってしまう。これはすでに単なるゲームではなく、命にかかわる危険な実戦へと変わっていた…!!
