引用
最初由 frozen 发布
彼方被谁攻陷了?详细翻译期望!
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無様《ぷざま》に転《こ》けることを免れなんとか両手で体を支えることができた彼女は、自分の真下にある
顔を見た瞬間、自分の心臓が燃え上がるのを感じた。
「ぐ、グレちゃん……?」
至近距離にある繊細な唇から、戸惑いの声が漏れる。
(かっ、彼方さん……炉この、体勢は……!)
グレイスは、自分の置かれている状況にようやく気がつく。
転けた拍子に彼方を巻き込み、そのまま畳の上に倒れてしまったのだ。つまり、完全に彼女《、、》
が押《、、、》し倒《、、》した形《、》になっている。そしてこの構図は、彼女にとって二度目の経験となるものだっ
た。前回は、彼方が完全に眠っていたが。
「あ、ええと、これは、その…………」
自分の体の下に、腕と腕の間に、自分よりも小柄で華奢な体がある。
……結局のところ、グレイス本人はそれがどういう感《、、》情なのか分かっていなかった。
彼方のクラスメイトだというあの黒髪の少女は、自分の知らない彼方を知っているのだろう。
彼方の母親というあの人もまた、同様に。しかも、この人に至っては彼方と唇を重ねる瞬間
を実際に見ている。……例えそれが、魔力を分け与えるという名目であったとしても。
とにかくグレイスは、その二人の言葉を聞き、心の中で何か――そう、永遠に続く焦りのよ
うな、消しきれない複雑な想いがくすぶっているのを感じていた。
「…………」
「……………」
長い沈黙。実際は一瞬だったかもしれないが、高鳴る鼓動は幾度となく感じていた。
この静寂を先に破ったのは、白銀の少年であった。
「……捕まっちゃいましたね」
鬼ごっこに負けてしまった、というくらいの軽い口�#123;。そして続けて言う。
「グレちゃん……しかたがないですね……もう」
優しく、くすりと微笑む。
「―あっ、う……え……?」
グレイスの口から出る声は、ほとんど言葉になっていない。
この状況でそんな風に言われるなど、夢にも思っていなかった。いや、そもそもこんなシ
チュエーションになること自体が、想像の範疇《はんちゅう》外である。
でもこの必要以上にかわいらしい少年は、次々と彼女の予想を超えてゆく。
「いいですよ……グレちゃん、こんなことで満足できるなら。……どうぞ」
「ッッッ!?」
白姫彼方は、上に着ていたシャツのボタンを一つ外し、自分から首筋を露出させる。
絹のように白い肌が現れ出た瞬間、グレイスの視線はそこに釘付《く碧づ》けになった。
肩から首筋へのしなやかなライン。それはまるで女性のような丸みを帯び、このアンバラン
スな少年の矛盾した魅力を象徴している。そして、しばらく走り回っていたため、うっすらと
汗ばんでいるようだ。熱を溜《た》めてほのかに赤くなった肌が、艶めかしく光を反射している。
彼方の顔を見ると、どれだけ恥ずかしさを堪《こら》えているかが分かる。視線を逸《そ》らし、唇を浅く
噛み、頬を真っ赤に染めるその仕草は、もはや凶器にも等しい。
(これは、なんというか、まずい、ですの……)
思考がブツ切りになっているのが自覚できる。ノイズと戦闘するときには、類《たぐ》い希《まれ》なる判断
力を持って冷静な思考を展開するグレイスだったが、この目の前の強敵はそれを許してはくれ
ない。
(こんなパターンは前にもあった気がしますの。ダメですの抑えるんですの私はグレイス・
チャペルですの。決して取り乱さず、心を落ち着けて、正しい判断を――)
「……あ……、でも」
自制心を奮い立たせる紅の魔法少女を、小さな声が撃った。
「あんまり痛くしちゃ……ヤです……よ?」
はにかんだ声、潤んだ瞳、軽く握られた手の平。
その衝撃の大きさたるや、建物解体用に使われる大型鉄球を心に直接ぶち込まれたかのよう
な、圧倒的かつ破滅的な威力を秘めていた。
1ぶつん。
「いっ、いただきますですのっっっー」
理性という一線は停《はかな》くも砕け散った。猛《たけ》る炎の如く、グレイスは襲いかかる。
そのときの彼女に冷静な思考などなかった。けれど何故か、間違ってもいいと思えた。いつ
だって一生懸命、子供の頃から一人で生き抜く術を模索してきた彼女に、初めて湧き上がると
めどない衝動。
(あとは野となり山となるのみっ……ー)
だが。
(……う)
心の片隅に、引っかかることも感じていた。
――なぜ、誰も止めようとしないのか。
この唇が、首筋に触れるまでのわずか一秒にも満たない時間。グレイスがその刹那《せつな》に、視線
を動かすことができたのは奇跡であった。
視界に映ったのは、身を乗り出し、ワクワクとした目でこちらを見ている幾瀬依。びっくり
したような顔で手を口元に当てている委員長。殺意を持った目でこちらを睨《にら》みながら、飛び出
さないよう依に捕まえられているモエル。
そして。
ジィイイイイイイイイイイイイイo
魔法少女の研ぎ澄まされた聴覚で感じ取る、機械の駆動音。
その音の発生場所となっているのは、白姫此方の右手に構えられたービデオカメラ。
「!?!」
グレイスは自らの置かれている状況に気づいた瞬間、その身を強引に方向転換させた。
際に力の加減など一切しなかった彼女は、予想以上に思いきり吹っ飛び、
「はた――ーーーーーーー――ーーーーーーーーーっー」
そのまま部屋の反対側にまで、ごろごろと転がっていってしまった。
「あら、残念……偏
決定的瞬間を取り逃した此方は、
「せっかくいい絵だったのに♪」
と言って、残念そうに微笑むのであった。
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就是第四卷第一章的这段啦。。。
重点部分剧透
以下内容可能涉及剧透,请选择性的观看:就是委员长说彼方很好吃,咬起来有奶油的味道。于是依姐和留真酱就暴走了,争着去咬彼方。
追逐中留真酱理性崩坏变身去追,结果一个摔倒把彼方扑倒在地。
“给抓住了呢……”
“克蕾酱,那就没办法了呢……”
“啊……咦?”
“可以哟,如果克蕾酱这样就能满足的话……请慢用……”(=-=这里我是在恶搞没错)
“咦咦咦?!!”
白姬彼方解开一颗衬衣的纽扣,露出自己的脖子。那如丝绸般细滑的肌肤露出的瞬间,克蕾酱的目光就被其紧紧的吸引住。
柔和的曲线从肩膀一直延伸至脖子,那曲线和女性的一样珠圆润滑。象征着这位少年矛盾的、奇特的魅力。
而且,因为刚刚还在四处逃窜,肌肤上微微润着细汗。微热而红润的肌肤,反射着艳丽的光芒。
看着彼方那样子,就知道他在忍耐着极大的羞耻感。错开视线、浅咬嘴唇、满脸通红的样子,其杀伤力犹如凶器一般巨大。
…………省略其他描写
“可是……”
“请、不要把我弄得太痛哦……”
「いっ、いただきますですのっっっー」“我开动了……”(理性崩溃的克蕾酱)
可是咬了还没够一秒,奇怪为什么没有人来阻止她的克蕾酱转过身一看,发现依姐蠢蠢欲动的看着、委员长一脸惊讶的捂着嘴看戏、满怀杀意的某猫被依姐抓住,而此方则是拿着DV在拍摄。
克蕾酱给吓得跳开之后此方还说:“太可惜了,居然没拍到决定性的瞬间……”
嗯。。。。翻译的乱七八糟的,意思应该能看个大概,文采就别指望了。。。。
另附这个scene的插图:
另外第四卷第二章则有我签名右边那段:做忌廉蛋糕时弄了满身奶油,结果被猫和此方先后推倒,舔遍全身……