应该只有前三篇的吧,那点容量
詩音
http://www.dengekionline.com/data/news/2006/04/17/15e6a3d6d00688454065c1668128b742.html声優陣も恐怖するアニメ「ひぐらしのなく頃に」、第1話&第2話収録レポ
http://www.dengekionline.com/g-net/news/200603/17/gn20060317_higurashi.htm■ご自分が演じるキャラクターについて、また世界観についての感想をお願いします。
保志氏:圭一は一見“ひょうひょう”としているけど、熱血漢ですね。頭が良く、すごく考えて行動するタイプだと思います。雛見沢村の学校に転校してきたばかりですが、周囲のみんなが良くしてくれることもあって、なじむのも早い。達者な口を武器に、世の中をうまく渡り歩いているキャラクターです。「ひぐらしのなく頃に」のドラマCDにも出演してきたのですが、ストーリーが章ごとに分かれて独立しているので、全体を通してみないと理解できない作品です。ですから出演している僕も、「これからどうなっていくのだろう」と今後の展開が気になっています。そのようにハラハラしている中、新たな気持でアニメの収録に挑みましたので、まだ手探り状態です。アニメになることによって、この複雑な世界が視聴者のみなさんにも理解しやすくなるのではないでしょうか。
中原さん:竜宮レナは、普段はかわいらしいけど“おやしろモード”に入るとちょっとおかしくなっちゃう子ですね(笑)。突然ガラッと人格が変わるので、その辺をがんばって演じていこうと思っています。ドラマCDの収録時はスタッフの方に「なぜこうなったのか」などを聞いていましたが、「こんなところに伏線があったのか!」などと驚かされてばかりでした。そのように、「ひぐらしのなく頃に」はとてもおもしろい作品ですから、私もアニメではどうなっていくかを楽しみにしています。
雪野さん:園崎魅音は、村で力を持っている家の跡取り娘で、学校でもリーダーシップを発揮し、エネルギッシュな女の子です。オヤジっぽいところもあるので、懐かしい言葉でいうと“オヤジギャル”ですね(笑)。演じているときは、あまり女性を感じさせずにオヤジ臭を漂わせてながら演じていこうと思っています。ドラマCDである程度までお話が進み、アニメの収録が始まったことでそれらのことがなかったかのように演じなくてはなりませんでした。それは大変なことだなー、なんて思いながら第1話と第2話の収録にあたりましたね。ドラマCDでは、あるセリフの裏に深い意味が隠されていたこともありました。ドラマCDのお話が、最終的にどうなるのか私たちも分かりません。アニメがドラマCDのような進め方がなされるのか、どう物語が進んでいくか私たちも知らないんですよ。現時点ではファンと同じ状況下にありますので、みなさんと一緒に進んでいけたらな、と思っています。
かないさん:北条沙都子は、言いたいことは言う、それでもってとりあえず語尾に“ですわよ”を付けちゃえ、みたいな女の子ですね(笑)。この作品は、全体的に様子のおかしい世界観で(笑)、私もドキドキしながら演じています。ドラマCDもまだ完結していないので、私たちも分からない部分がいろいろとあります。アニメの収録では、物語の最初を思い出しながら演じました。沙都子もあんな調子なので、演じるのも大変です(笑)。また、ドラマCDではいつも抜き録り(※キャストが別々に収録すること)でしたので、アニメではみんなと一緒に演じることができて楽しいですね。
田村さん:古手梨花は、複雑で裏がある女の子です。当面は猫を被っているということですので、アニメの第1話、2話ではかわいらしさを出して演じました。「ひぐらしのなく頃に」は、現代でもなく未来でもない、昭和の匂いがする世界です。色にたとえると、全体的にセピアがかっているような。そして、残虐な事件が出てくるので怖かったですね。ドラマCDに出演している時も、文字を見ただけで怖かったんです。あるとき夜中に台本チェックをしていたら、イヤな気持になってしまいまして(笑)。アニメは2話まで収録したのですが、この段階でもうすでに怖いので、あまり根つめないようにしていきたいと思ってます。
■演じていて、気になったシーンがありましたら教えてください。
保志氏:気になるシーンは随所にあるのですが、やはりレナの突然の変貌ですかね(笑)。
中原さん:どのシーンもすべて印象的なのですが、第1話の冒頭のシーンでしょうか。
中原さん以外のみなさん:ああー、あれは怖かったねー(笑)。
雪野さん:“綿流し”ですかね。
かないさん:私も“綿流し”です(笑)。
田村さん:アニメの第2話を見たら分かるのですが、あるキャラの「嘘だッ!!!」のところですね。あの豹変ぶりには驚かされました。実際にあんな人がいたらイヤですね(苦笑)。
■では、アニメ「ひぐらしのなく頃に」の見どころについてお聞かせください。
保志氏:膨大なお話を、2クールのアニメにどれだけ詰め込めるのか、演じている側としても気になっています。 テレビアニメならではのつながりというものもあるでしょうし、それらをどれくらい映像化できるのか……。みなさんも期待していてほしいです。
中原さん:この世界観をアニメで描くとどうなるのだろうと、私もとても楽しみにしています。
雪野さん:“綿流し”ってこうやるんだーと勉強になりました。ドラマCDに出演しているときは頭の中で想像していただけでしたが、アニメでは「これがアニメ版の綿流しなのか」と知り、とても新鮮な気持ちでしたね。みなさんも、ドラマCDとアニメの違いが楽しめると思いますよ。
かないさん:どこかなつかしく、ほのぼのとしているようで怖い「ひぐらし」の世界観を、アニメで描ききれるのかという不思議な気持ちです。アニメは深夜に放送されるそうですが、決して1人では見ないようにしてください(笑)。録画して、明るい時間帯に見るようにしてください(笑)。
田村さん:ドラマCDを収録しているときは、絵のない世界でしたので自分で想像しながら演じてきましたが、それがアニメになって絵がついて、目で見ても怖いです。本当に怖いので、みなさん、恐怖心に負けないようにして見てくださいね!
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