卒業アルバム
オムニバス
定価: 2000円
販売価格: 2000円
税区分: 外税
発売年月日: 2004/03/03
種類: CD
組数: 1枚組
JANコード: 4945817143419
規格コード: CTCR-14341
卒業シーズンにあわせて、ストリートで活躍するバンドによる、なつかしの卒業ソング・カバーアルバムが登場!
すでにリリースされているFlowの海援隊カバー曲「贈る言葉」や、ビリケンがカバーしたイルカ「なごり雪」など、現在活躍している若いバンドが70年代/80年代の名曲を新しい解釈でアレンジ。リアルタイムを知らない世代から当時青春を過ごした世代まで幅広く聴ける作品です。メジャーやインディーズの枠にとらわれないアーティストのラインナップにも要注目。これから伸びてくるバンドをいち早くチェックしてみては?
●収録曲/アーティストプロフィール
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01. いい日旅立ち / THE BOOGIE JACK
ヒライシュンタ:Vo、野津秀雄:G、徳田真也:Ba、青山真一:Dr 2000年4月ヒライシュンタ(Vo)を中心に中京大学の同じクラブに通う徳田真也(B)、青山真一(Dr)がバンドを結成し名古屋を拠点にライブ活動をスタート。2000年11月野津秀雄(G)が加入。2001年1月初主催イベント「ブギーに首ったけ」を新栄クラブロックンロールにて開催。2002年9月オムニバスアルバム『PUNK ROCK CAMP!!』に参加し注目を集める。2002年1stミニアルバム『ナミダ流星群』をリリースし、発売3ヶ月で15.000枚のセールスを記録する。『ナミダ流星群』レコ発ツアー“日本徘徊”をスタートし、新栄クラブロックンロールにて初ワンマンを敢行(SOLD OUT)。2003年6月、1stマキシシングル『街灯エレジー』をリリース、オリコン・インディーズチャート最高6位を記録する。さらに、『D☆SELDOM5』『STREET ROCK FILE THE BEST』『俺メロRespect』などオムニバス作品に精力的に参加。2003年12月、2ndアルバム『宇宙ヶ丘イエロー』を発売。オリコン・インディーズチャート最高11位を記録。2004年春、ポニーキャニオンよりメジャーデビュー決定。今最も期待されるビート・パンクバンドである。
02. 想い出がいっぱい / NiCRUSH
大次郎:Vo、あにき(篤史):G、しんや:B、あきらっしゅ:Dr1998年5月、長野県立上田染谷丘高校の同級生だった大次郎、あにき、しんや、あきらっしゅが集まり“RUSH”を結成。翌1999年4月にバンド名を現在の“NiCRUSH”に改名。5月に初音源のデモテープ「出撃NiCRUSH!」を販売したところ、100本が即完売する。2000年6月、自主ライブ企画「MAKING TODAY」をスタート。このころから月4~6本ペースのライブを行い、常に100名を超す動員を誇るようになり、長野パンクシーンの一翼を担う存在となる。2001年11月、自主制作CD「REMEMBER…」を発売するも、3ヶ月で1000枚を完売し、このころから彼らの元へメジャーからのオファーが届くようになる。2002年NOB(長野)のレコ発ツアーに同行し全国10ヶ所を回る。2003年8月、メジャー数社からのオファーを断り、さくらミュージックエンタテインメントから「HUNGRY!?」にてインディーズデビューを果たす。発売に合わせ、8月より初の大型ライブツアーを敢行、全国50ヶ所を回る。今、最も熱いと言われる長野パンクシーンから飛び出し、全国区を目指す期待の新世代ストリート・パンクバンドである。
03. さよなら / SLUGGER
KATSU-WONDER:Vo&G、KANA:Dr、NUMA SLUGGER 76:B2000年、KATSU-WONDERを中心に結成。以後都内を中心にライブ活動を展開。2001年にNUMA、2003年にはKANAが加入し、7月には1stミニアルバム「PUNKOUT!!」をリリース。同時に21ヶ所のレコ発ツアーを決行し、一気に全国区のバンドへと成長を遂げる。活動の拠点でもある新宿ACBで開催している自主企画イベント「BAD TRIP」もVol.7を数え、毎回200名を超える集客を誇る。洋楽テイストな楽曲にPOPな日本語詞が乗っかったハイテンションPUNK・ROCK・POPバンドSLUGGERの今後の動向に目が離せない。
04. 心の旅 / 6×9=54
斎藤大将:Vo&B、大堀健:Vo&G、五十畑伶奈:Dr東京墨田区の下町発の現役高校生(現在高校2年)パンクバンド。2002年6月にレイナの呼びかけで大将、ケンが集まり6×9=54(ろっくごじゅうし)を結成。スタジオにてDDTなど先輩インディーズバンドにかわいがられ(?)、最初はハイスタ、ブルーハーツ、DDTのコピーを始め12月からライブ活動を行う。2003年4月頃からオリジナル曲を作り始め、7月に自主制作音源をライブ会場にて販売したところ、好評を博し手売りで150枚を売りきる。10月にSONY MUSIC主催のオーデション「ロック番長」に応募したところ、300バンドの中から本選ライブに勝ち残り準優勝となる(わずか1票差で優勝を逃す)。現役高校生らしい若さあふれる演奏と素直で等身大の歌詞、そして耳に心地よく残るメロディーが6×9=54の魅力である。現在、更なるパワーアップを目指し、新曲制作&ライブ活動を行っている。今後、要注目の新世代パンクバンドである。
05. 時代 / adew
益子和浩:Vo、矢ヶ崎修一郎:G、益子智行:B、黒田直人:Dr2002年10月、adew(アデュー)結成。11月、4曲入り自主デモCDを制作。以後、月2~5本のペースでライブ活動を展開する。2003年4月、渋谷ON AIR WESTでのイベントやTHE LOCAL ART主催ライブへの参加など、そのクオリティの高いライブパフォーマンスが話題となっていく。12月、初の自主企画「心呼吸Vol.1」を吉祥寺WARPにて開催し盛況に終わる。2004年5月には1stマキシシングルのリリースおよび東名阪のリリースツアーを予定している。歌心あふれるエモーショナルなヴォーカルを持ち味に、メッセージ色強い詞の世界観をシンプルなサウンドと良質なメロディで表現するadewは、数あるギターロック・バンドの中でも抜群の存在感を示す。結成わずか1年とは思えないハイクオリティのサウンド・プロダクションと独自の世界観を作り上げるエモーショナル・ギターロック・バンドadewの動向に今後も目が離せない。
06. 青春の影 / つばき
一色徳保:Vo&G、小川博永:B、岡本奈穂子:Dr2000年4月、大学進学の為に上京していた一色を中心に結成。その後何度かのメンバーチェンジを経て、2001年3月に小川、2002年5月に岡本が加入し現在のラインナップとなる。過去に2本のデモテープをライブ会場のみで500本づつ完売。また、2002年6月には歌ものコンピ『SING ROCK EVOLUTION』に参加し話題となる。2002年12月4日には待望の単独作『向こう側』を東京エリア1000枚限定で発売したところ1ヶ月で完売する。2003年4月に『夜と朝の隙間に』をリリース。各地で好リアクションをみせ、既に1万枚を越えるセールスを記録している。2003年11月に行われた渋谷CLUB QUATTOROでのワンマンライブも成功をおさめ、現在最注目の新世代ギターロック・バンドである。
07. 巣立ちの歌 / ゼンマイ
徳永大地:Vo,G、大谷俊介:Ba、佐々木壱:Dr1999年秋、福岡を中心に活動していた「ネリー&チャギー」のVo/G徳永大地とBaの大谷俊輔が、当時様々なバンドを渡り歩いていたさすらいのDr佐々木壱を迎えて「ゼンマイ虫」結成。結成後、すぐにDrum Be-1にて初ライブ。2000年1月には、初音源となる2曲入りデモテープ「夕立ち/素顔」をリリース。同年、3月にはセカンド2曲入りデモテープ「ココロノ/秋空」をリリース。4月。2001年2月、WARNER INDIES NETWORK/BACK BEAT RECORDS より1stミニアルバム「鉄色の空」リリース。3月より、レコ発ツアー「鉄色の空 旅の途中に何が在る?」(全国12箇所)スタート。FOOT STAMP,THE PANとの数々の共演をこなす中、東京初ライブ(下北沢シェルター)を行う。2001年7月。活動の中心を東京に移す。同時に関東近辺のライブハウスへ小規模なツアーを行う。2002年4月。Vo/Gの徳永大地が、レーベル「CLOCK WORK RECORD」を設立。同時に、無料配布限定シングル「心の隙間」リリース。2002年8月、バンド名を「ゼンマイ虫」から「ゼンマイ」に改名。2002年10月、WARNER INDIES NETWORK/CLOCK WORK RECORDより、2nd ミニアルバム「ワビノ心サビノ隙間」リリース。11月より、レコ発ツアー「ワビノ心サビノ隙間ツアー」(全国20箇所)スタート。2003年7月、WARNER INDIE NETWORK/CLOCK WORK RECORDより、3rd ミニアルバム「ハグルマロック」リリース。8月より、4ヶ月に及ぶ九州から初上陸となる北海道までの全国ツアー「ハグルマロックツアー03~君の街にエモはいらないのか~」(全国23箇所)を行う。地道なライブ活動とコンスタントなリリースによって、着実に歩みを重ねてきたゼンマイ。エモーショナル・ロックバンドの中でも頭一つ抜けた存在となり、今年はブレイク必至との呼び声が高い実力派バンドである。
08. なごり雪 / Asimov
北村悟史:Vo&G、渡辺朋宏:B、松本悠也:Dr2001年1月に北村(Vo&G)、松本(Dr)が中心となり結成。9月に渡辺(B&Cho)が加入し、現在の編成となる。12月、新高円寺リッツにて初ライブを行う。2002年1月には、下北沢ガレージにてオーディション・ライブに合格し、以降、下北沢ガレージのレギュラー・バンドとして月1回ライブを行う。8月には、自主レコーディングを敢行し、4曲入りデモCD「Asimov01」をライブ時に配布。2002月12月新宿アンチノックにて、アシモフ初企画『直立二足歩行第一歩目』を行い、平日にもかかわらず動員は100人を越え、大成功に終わった。2003年に入り、3月には「地下鉄」を収録したGARAGE/Nomadic Recordのコンピレーション盤『DEEPER THAN BLUE』に参加。そして、4月には、下北沢ガレージにて、アシモフ企画『直立二足歩行第二歩目』を行い、180人を越える動員を記録し、大いに盛り上がった。5月28日には、ユニバーサル ミュージックからリリースされたweezer公認となるトリビュート盤『across the sea ~ a tribute to weezer ~』にHUSKING BEEの磯部正文、Hermann H.&The Pacemakers、REACH、SHORT CIRCUIT、つばきといった豪華アーティストと共に参加。その勢いに乗り、6月にデモCD「風にのせて/イベリア」をハイラインレコーズ他にて限定にて販売。ハイライン・カウントダウンでは初登場12位を記録。10月下北沢ベースメントバーにて、アシモフ企画『直立二足歩行三歩目』、11月渋谷サイクロンにて、『直立二足歩行四歩目』を行い、Lucky13、髭、フーバーオーバー、ランクヘッド、そしてアシモフという最強の布陣で、サイクロンは200人(!)を超えるお客さんで膨れ上がる。現在、下北沢、渋谷、新宿を中心として、月1~8回のペースで精力的にライブ活動中。2004年1月に発売となるコンピレーション盤『素敵コンピレイション~ギターロック~ 』に2曲参加している。
09. 青春 / PLATON
東 正直:Vo&G、東田将司:B2000年夏、国分寺にて大学のサークルメイトの東、東田、引地により結成。2001年から渋谷を中心にライブ活動を開始する。6月、ワシントンD.CのDISCHORDレーベル、イアンマッケイとも交流のあるUSインディー界の歌姫LOISのジャパンツアーをサポート。2002年春、単独デモ音源「センリツ/夜が明ける前に」を自主制作により発表し、下北沢ハイラインレコードにて即SOLD OUT。2002年12月、CCJ(College Chart Japan)より発売され話題となったコンピレーション「STYLU-S#5」に参加。翌2003年6月、DAIZAWA RECORDSより1stミニアルバム「シンセカイ」をリリースしインディーズデビューを果たし、USインディーズ的なアプローチを根底に持ちつつ、日本のフォークにも通ずるその類い稀なポップセンスに注目が集まる。R&R、パンク/ニューウェーブ、音響/ポストロック等様々な時代の音楽を吸収したそのサウンドは、じわじわと水のように広がり、今まで出会ったことのない時間と空間の音風景に運び、またVo東の世界観と切なく擦り切れそうな歌声は温かみとスリルの感情を同時に刺激する。ロックに絶望したすべての人に挑む新世代ロックバンドである。
10. 卒業写真 / Lighty-Light
橋本善弘:Vo&G、ササキヒロト:G、阿部修克:B、椎名祐介:Dr1998年9月、橋本善弘のソロ活動にバックバンドという形で阿部修克、ササキヒロトが加入。1999年3月、バンドとして活動することになり、橋本がバンド名を映画『時計じかけのオレンジ』のワンシーンから“Lighty-Light”(ライティ・ライト)と命名。7月に椎名祐介が加入し、下北沢ガレージを中心に月2,3本のペースで精力的にライブを行う。2001年夏に発売したデモテープがハイラインレコーズで売上げトップ10にランクインし注目を集める。9月に映像や装飾等、空間的演出を取り入れた主催イベント〈woofer!!〉を下北沢ガレージにてスタートする。10月には下北沢ガレージで初ワンマンを敢行(SOLD OUT)し、大成功をおさめる。2003年5月、大学生が主催するCCJ(College Chart Japan)のレーベルより1stアルバム『From Songbird Park』をリリース。UKギターロックに影響を受けつつも、サウンド志向に陥らずメロディを重視した“歌心”を持ったギターロックバンドである。現在2ndアルバムリリースに向け制作準備中。
11. 今日の日はさようなら / OCHIMUSYA
梅内志継男:Vo、石渡康朗:G、栗本淳一:B、小田裕憲:Dr1999年、青森八戸市同級生4人で結成。何をやってもうまくいかず仕事も続かない4人組だった為、バンド名を「OCHIMUSYA」と命名する。2001年、八戸で活動しながら制作したデモテープが認められ、青森から岩手、福島まで活動の幅を広げる。同時に数々のオムニバスCDに参加し、ドルフィンエンターテイメントと契約し、NOFXやALL、日本のインディーズバンドと共演する。1stミニアルバム「サプライズアタック」発売と同時に上京。六畳一間にメンバー全員で生活する。すぐに、マキシシングル「Four singles」発表。2002年、学園祭や専門学校のイベントに呼ばれる。バンドと事務所双方の意見が合わず、契約を解消しフリーになる。2003年、吉祥寺のライブハウス“プラネットK”を拠点に月3?4本ペースのペースで精力的にライブ活動を展開するも、秋頃メンバー間の話し合いの末、青森を中心とした東北パンクシーンを盛り上げるため活動の拠点を地元である青森県八戸市に移す。2004年春以降に自主制作ミニアルバム発売予定。良質なパンクバンドが数多く活動し、今、最も全国から注目を集める東北パンクシーンの中心的存在としての活躍が期待されるバンドである。
12. 卒業 / the powerful banana
永里龍司:Vo,G、時光真一郎:B、春成幸洋:Dr1998年鹿児島にて、永里龍司を中心にthe powerful bananaを結成。鹿児島SR HALLやCAPARVO HALLを拠点に精力的にライブ活動を展開。1999年末、九州5ヶ所を回るライブツアーを敢行し、徐々に九州での認知度を高めていく。翌2000年2月、鹿児島CAPARVO HALLにて2回目のワンマンライブを行い300人の動員を記録する。5月、全国での活動を目指し上京。7月より吉祥寺、渋谷を拠点にライブ活動を開始。8月、自主制作CD「AM5:35」を発売。2002年2月にBASS時光真一郎が、5月には一時脱退していた春成幸洋が加入し、現在のラインナップとなる。2003年9月末から10月にかけて関東8ヶ所のライブツアーを行い、自主制作デモCD200枚が即完売する。10月SONY MUSIC主催のオーディションイベント「ロック番町」に参加し見事グランプリを獲得する。ソリッドなギターサウンドとPOPなメロディーが魅力の新世代ギターロック・バンドである。
13. 仰げば尊し / 元茶魔(from GELUGUGU)御存じ大阪は池田シティが生んだロック馬鹿バンド=ゲルググのボーカリストGENのソロ作。昨年は阪神タイガースのセリーグ制覇を記念?し、アルバム『NEVER SURRENDER』を11月に発売したばかり。「オレたちいつでもロック馬鹿」でお馴染みの先輩バンド、ニューロティカのトリビュートにもゲルググ名義で参加している(3月に発売)。今作はアルバムのLASTを飾る日本国民の永遠の卒業SONG「仰げば尊し」をアコギでカヴァー。いつものゲルググ節とは違うニュアンスで楽しめる内容になっている。またサポートギターとしてゲルググのメンバーであるAZUが参加している。
※コピーコントロールCD