劇場版ライナーノート・キャラ解説より
【イノベイドとの戦いから2年。ガンダムマイスターたちにとって、それは己の出した結論と向かい合う2年間だった。】
・刹那
数々の経験を経て、純粋種のイノベイター(革新者)として進化した。イノベイターとは”対話”の能力を持った人類の来るべき姿。リボンズとの戦闘終了後も、紛争抑止力として生きることを誓い、私設武装組織ソレスタルビーイングの一員として活動する。
・ロックオン
イノベイドとの戦いの中で、愛した女性アニューを失い、双子の兄・ニールの仇をとる。その経験を通じて人と人とがわかりあう可能性を実感し、それを守るためにソレスタルビーイングの一員として戦う意思を固め、宇宙に上がる。
・アレルヤ
戦闘能力を人工的に付加された「超兵」であるが故に、多くの人を殺したことを悔い、イノベイドとの戦いが終わった後は、巡礼の旅を続けている。戦いの中で同じ超兵のソーマ・ピーリスと心を通わすようになり、共に巡礼の日々を過ごしている。
・ティエリア
ソレスタルビーイングのすべてを統括するコンピュータ「ヴェーダ」が作り出したイノベイド。イノベイドとはヴェーダの情報端末として作られた人造種。
リボンズとの戦いで肉体を失い、現在はデータとしてヴェーダの中に存在している。
・デカルト
地球連邦軍大尉。イノベイドとの戦いの後に発見された、刹那以外では初の純粋種のイノベイターのひとり。その能力はヴェーダも認めている。
劇場版ライナーノート・ガンダム紹介より
【ソレスタルビーイングの技術の粋を集めた4機のガンダム。それは兵器であると同時に、ガンダムマイスターたちの意志の結晶である。】
・クアンタ
型式番号の[T]はツイン(TWIN)を意味する。
イノベイターとして覚醒した刹那のために開発された機体。搭載された太陽炉は、
ツインドライブシステムのために新たに開発されたものである。
・サバーニャ
射撃戦を得意とするロックオンのために、イアンが新たに開発したガンダム。本体には多数のミサイルポッドを内蔵しており、まさに歩く武器庫である。
・ハルート
アレルヤとソーマのために機体。そのためコクピットは複座である。これまでのアレルヤ専用機と同じように飛行形態への変形機能を有しており、超高速による一撃離脱戦を得意とする。
・ラファエル
ティエリアの搭乗するガンダム。型式番号からわかるとおり、イアンたちソレスタルビーイングのメカニックが開発したのではない。そのベースはGNZ-003ガデッサシリーズである。
ただいま戻りました
クアンタについてコメンタリより
クアンタは戦闘を目的として運用されるガンダムではなく、別の目的があるそうですよ
メモリアルボックス メカニック&ストーリーガイドより
【イオリア計画とは~設立者とその実行組織~】つづき
【イオリア計画によって生み出されたモノ】
圧倒的な動力機関を持つMS―ガンダム(ex:Oガンダム、ダブルオーライザー
・半永久機関であるGNドライヴを搭載したガンダムは、イオリア計画実行のために欠かせない戦力であった。また、イオリアによって隠されていた、トランザムシステムやツインドライヴシステムはガンダム用のシステムであり、計画の遂行を見守る役割も与えられていた。
イノベイド―計画遂行のために生み出された生命体(ex:リボンズ、リジェネ、ヒリング、ブリング・「ヴェーダ」が計画遂行のために生み出した、人間型の情報端末。「ヴェーダ」へにアクセス権を所有するほか、脳量子波を通じた会話が可能など、人類を凌駕する能力を持つ。戦闘型や潜入型、量産型など、役割に応じた様々なタイプが存在している。
計画遂行を見守る、量子演算処理システム―ヴェーダ
・イオリア計画を管理している量子演算処理システム。西暦2307年はCBとリンクされていたが、のちにリボンズがアクセス権を掌握。イノベイドの管理下で、計画が進められた。西暦2312年の戦いを経てCBが本体を奪還。イノベイドであるティエリアと一体化した。
イオリア計画のお話
結論に迫るというよりは、事実の再確認?