傑作純愛ラブストーリー「タッチ」が、長澤まさみさん主演で実写化!
<浅倉南役を演じる長澤まさみさん>
コミックの総売上が1億部を超える、あだち充さん原作の傑作純愛ラブストーリー「タッチ」が、「世界の中心で、愛をさけぶ」でブレイクした長澤まさみさん主演で実写化される事が決定しました。
これを受け、12月13日、東宝本社(東京・有楽町)にて本間英行プロデューサーと主演の長澤まさみさんが会見を行い、映画の概要と撮影に臨む意気込みを語りました。会見の模様をレポートいたします。
本間英行プロデューサー
原作は小学館の少年サンデーにて1981年より連載されましたが、単行本と文庫本の総売上数が1億部という天文学的なヒットを記録した作品です。高校野球を題材 に、浅倉南と甲子園を目指す幼なじみの上杉達也と和也の兄弟が織り成す、切ない恋心を繊細に描いた原作は、その後も様々な形で支持されています。
また、テレビアニメが85年から2年間に渡って全101回放送されましたが、最高視聴率32.9%を記録しました。そして、劇場用アニメも3作品が公開され、3作で38億円という大ヒットを飛ばしました。近年では1998年、2001年にアニメ特番が放送され、先月26日には、テレビアニメ全101話のDVD-BOXが東宝より販売され話題になりました。そして、現在でもコミックや、雑誌「あだち充コレクション」が売れ続けています。
紛れもない大ヒット作である「タッチ」は、普遍的な純愛ラブストーリーの決定版であり、今までにも数々のオファーがあったそうですが、その作品を満を持して初めて実写映画化します。
監督は「ジョゼと虎と魚たち」「死に花」の犬童一心監督ですが、彼の映画の空気感はあだち先生の世界観にぴったりなのではないかと思っています。脚本は劇場用映画初挑戦となる山室有紀子さんにお願いしましたが、素晴らしい脚本を書き上げてくれました。主役の浅倉南を長澤まさみさんが演じます。来年の3月から4月にかけて撮影を行い、6月までに仕上げを行い、秋公開予定です。
映画「タッチ」は3人の織り成す恋模様を切なく、瑞々しく、そして優しい眼差しで描きます。映画を観た方が一歩前に進む勇気を持てる、爽やかに泣ける純愛ラブストーリーを目指して現在製作進行中です。
長澤まさみさん(浅倉南役)
つい最近原作を読み始めたのですが、凄く面白い作品だと思います。今読んでも時代を感じさせない作品なので、浅倉南ちゃんという女の子を演じるのが今から凄く楽しみです。特に原作は意識していませんが、爽やかで素敵な女の子を演じられたらと思っています
【 マスコミによる質疑応答 】
--------------------------------------------------------------------------------
Q:原作コミックは26巻まで、またアニメ版もありますが、どの部分を映画化するのですか?
本間プロデューサー:
基本的にアニメの「タッチ」ではなく、原作をベースに映画化し、甲子園に行くまでを描きます。好像是演到甲子园为止。
Q:なぜ、今「タッチ」を実写化しようと思ったのですか?
本間プロデューサー:
普遍的な要素を持つ原作が、昨今も売れ続けているのがまず背景にあります。そして、皆さんそれぞれが浅倉南のイメージを持っていると思うのですが、長澤まさみさんという色に染まっていない女優さんを得たこと、「タッチ」の世界観とマッチする犬童監督にお願いできたことが大きな理由です。
Q:双子の兄弟は誰が演じるのですか?就是上面两个了。
本間プロデューサー:
他のキャストに関しては、現在絞り込んでいる段階ですが、リアリティのある野球シーンを撮りたいので、野球が出来る人をキャスティングしたいと思っています。
Q:監督を打診した時、犬童監督はどういった反応でしたか?
本間プロデューサー:
原作の熱烈なファンではなかったようですが、原作の設定が面白そうだと興味を持っていただき、原作のイメージをどう自分なりに演出するかを考えてくれています。
Q:長澤さんは、原作のどんな部分に惹かれましたか?
長澤さん:
登場人物それぞれのキャラクターが立っているのが魅力だと思いました。また、幼なじみとの恋愛には女の子として憧れる部分もあります。
Q:アニメ版と同じ主題歌を使うのでしょうか?
本間プロデューサー:
現時点ではまだ何も決まっていませんが、個人的にはアレンジしたものでもいいので、使えたらと思っています。
Q:原作者のあだち充さんの反応はどうでしたか?
本間プロデューサー:
これまでにもいくつかオファーがあったようですが、その中で今回の話を受けてくれたのですから、長澤さんと浅倉南のイメージが合致したのだと思います。
浅仓南的扮演者,看了模样就知道,当然没什么指望可言。