著者 藤子不二雄A
価格 1,052 円(税込)
発行日 ISBN:4408612235 A5 274ページ 2003/02
1500
発行所=実業之日本社
这是复刻版,原版极为罕见,寻找不能。
主要内容如下:
最近、「怪物くん」の復刻など、その再評価がめざましい藤子不二雄A。その彼が、今から30年以上前の1971年に「週刊漫画サンデー」に、「革命家シリーズ」の第1弾として連載していたのが「劇画毛沢東伝」という実に硬派な人物伝だ。
今日の中国の礎を築いた、まさに巨星・毛沢東の半生を、豊富な資料に基づき検証する。革命の旗を掲げ、動乱の時代を駆け抜けた若き毛沢東を、あの独特なペンタッチで描き上げており、画面からは一種異様な迫力が伝わってくる。
少年誌でのイメージが強い藤子A氏が、このような大人向けの作品を描いていた点でも異例で、辛口の評論家・呉智英氏も「異色作」として高く評価している。
これまで1971年と1990年の二度単行本化されたが、(二度目は加筆され「毛沢東の長征」と改題、徳間書店より刊行)、ともに絶版で現在入手はきわめて困難な状況にある。
そのオリジナル版を、装丁のインパクトもそのままに復刻したのが本書である。
藤子Aファンなら、ぜひともお手元においておきたい一冊。
解説は呉智英氏が担当。
本書は、あの藤子不二雄が「漫画サンデー」の革命家シリーズの第一作として、1971年に連載した毛沢東の伝記の復刻である。本書の意義については、巻末の呉智英による解説に言い尽くされていると言っても過言ではないように思う。即ち、「白黒のコントラストが強調された絵は」、「コマとコマのつながりも静的になり、一時代前の絵本のような印象さえ受ける。しかし、これが逆に、なまじのストーリーマンガ・劇画より、ドラマを感じさせる」。「毛沢東は、まちがいなく、ある時代にこのように語られ、その語られ方はこのように感動的であった」。
したがって、本書から現代の中国や毛沢東の実像に迫ろうとするのは無意味であろう。本書は、文化大革命の時代の一英雄伝説に関する、見事な証言なのであ。
目次
第1章 火花
第2章 立志
第3章 道標
第4章 結党
第5章 紅軍
第6章 朱毛
第7章 転生
第8章 長征