顺便附带139故事的日文版
乾坤の薙刀を風雷神社へ奉納するため旅に出た秋時と犬夜叉の一行だが、"乾の刃"をねらう星黄泉にかごめが連れ去られてしまう。元々、乾坤の薙刀は秋時の持つ"乾の刃"と、星黄泉の持つ"坤の刃"があり、2つがそろうと大きな災いを呼ぶと言われていた。坤の刃を使って鉄砕牙の妖力を吸い取った星黄泉は、かごめを救いたければ、乾の刃を持って風雷神社までこいと告げる。
かごめ救出のため風雷神社に駆けつけた犬夜叉たちだが、結界に阻まれ一同は神社の前にある昇雲の滝の下に弾き飛ばされてしまう。そして四散した犬夜叉たちの前に妖忍四人衆が立ちふさがる。犬夜叉には玄武が、弥勒には白虎、珊瑚には青龍、秋時と七宝の前には朱雀が降り立つ。四人衆の妖忍法に翻弄される犬夜叉たち。
いっぽう、神社に連れ込まれたかごめは、ゆらゆらと揺れるロウソクの炎の中、目を覚ます。そこで星黄泉の静かで哀しげな目を見たかごめは、星黄泉が凶悪な妖忍たちを操る親玉には見えなかった。だが、星黄泉は人間に対して深い憎悪を抱いていた。かつて人間の女である月黄泉に裏切られた星黄泉は、乾坤の薙刀を奪われ封印された過去を持っていたのだ。白霊山の崩壊により坤の刃を取り戻した星黄泉は、人間に復讐するため、かごめの霊力を利用して乾坤の薙刀を復活しようと目論んでいた。
星黄泉が印を結ぶと、かごめの霊力が坤の刃に抜き取られていく。力を得た坤の刃は秋時の持っていた乾の刃を呼び寄せ、ついに星黄泉は2つの刃を手に入れるのだが…。