非洋介,是他老弟
「最終兵器彼女」出演の窪塚俊介、兄の復帰作に期待
俳優、窪塚俊介(23)が25日、千葉・美浜区の幕張NTTビル周辺で行われた出演映画「最終兵器彼女」(須賀大観監督)の撮影に参加した。
背中に鋼鉄の翼が生え、兵器として戦う運命を背負った女子高生ちせ(前田亜季)と、その恋人シュウジ(窪塚)の恋愛を描く物語で、主演の前田(19)とは初共演。
この日は爆撃機が飛来するパニックシーンのロケ。エキストラ約120人と共に逃げ惑い激しく転倒する熱演を見せた。
会見では自身の恋愛歴を聞かれ「(高校時代は)部活でバレーボールをやっていたんで、恋よりそっちでした」とサラリと告白。
一方、昨年6月6日の転落事故後、今年4月に主演映画「同じ月を見ている」(深作健太監督、11月公開予定)の撮影で本格仕事復帰した兄、窪塚洋介(26)については「彼は彼、僕は僕で(映画の)撮影をしているし戦いじゃない。すごくいい関係だと思う。『同じ-』はもうクランクアップしたし(完成が)楽しみです」と復帰を喜んだ。
「最終-」は今月30日に撮了し、来年2月公開予定。
〔写真:劇中では恋の三角関係などで複雑だが、実際はすっかり仲良しになったという(左から)木村了、主演の前田亜季、窪塚俊介、貫地谷しほり=千葉・美浜区〕