知人は「今更『バイファム』の焼き直しなんか見たくない」と、見るのを止めたそうです。
が、この意見にはオイラは否定的で、「『バイファム』ではないだろう…」と。それはただたんに状況が似ているだけでしょ、と。
確かにこういった点を始め、この作品を構成している要素には、「どこかで見たことあるような部分」ってのがテンコモリに出てきます。
正直、こういった部分でかなり点数下げているというか、「描きたいことが見えづらくなっているんじゃないか?」という気もします。
んじゃ、どう違うか?というのを一言で書けば、「『バイファム』は『15少年漂流記』」なんだけど、「『無限のリヴァイアス』は『蝿の王』」なんですね。
同じ「漂流モノ」でも、片や「直面した危機に、団結をもって乗り越えてゆく冒険談」。
片や「直面した危機に内部分裂し、仲間同士で殺しあうような地獄ツアー」。(^^;;)