洞穴に身を潜める奈落と白夜。りんは、曲霊に乗っ取られたまま意識を取り戻していない
白夜「奈落、玉を使ってなにをするつもりだい」
奈落「なにをする・・・か。 ふっ・・・
な に も な い 。
だが、犬夜叉たちとの因縁が・・・やつらが怒り、わしを憎むほどに、
わしはその怒りや憎しみを喰い―― 変化を繰り返し、汚れた四魂の玉は完成した。
ならばこの闘いの行きつくところは、やつらをわしの闇で喰い尽くす事。
その先に何があるのか――」
現代に戻ったかごめ。補欠合格ながらも、高校に受かっていた
卒業式を終え、北条くんとも別れを告げたかごめは、家族に見送られ、戦国時代へと戻る
桔梗の光が失われた事を確認した奈落は、四魂の玉を使う。奈落の体の変化が始まる
妖怪たちが引き寄せられるように動き、空には邪気が広がる。犬夜叉一行も奈落が玉を使った事に感付く
犬夜叉「決着をつける時が来たな、奈落。おまえが恐れていた桔梗の光は琥珀の命になった。
もう桔梗がおまえと闘うことはない。
だからおれが、おれたちがおまえを倒す」