4月から放送が開始されたTVアニメ「マクロスF」のパッケージソフトで、BDとDVDの2フォーマットで同時発売されるのはテレビアニメシリーズでは日本初の試み。仕様は既報の通りで、第1巻は両フォーマットとも1話のみ収録し、BDビデオ版が5,040円、DVD版が3,990円と、同社のアニメ作品としては価格を抑えている。以降は各巻3話収録で、価格はBDが各7,350円、DVDが各6,300円となる。全9巻構成。
10万枚の売り上げ構成は、BDビデオが45,000枚、DVDビデオが55,000枚。同社はこの実績について、「BDのハードが普及中の現状にも関わらず、売上数の約半数をBDが占めたことで、高精細なアニメーションをより良い画質と音質で楽しみたいというアニメーションファンの顕著な傾向が現れた」と分析。3DCGを使った戦闘シーンが魅力であることから「アニメファンのみならず航空機ファンからも支持され、より高精細な映像が楽しめるBDの特性とマッチし、BDの大ヒットに繋がった」という。
なお、「マクロスF」は映像パッケージだけでなく、JVCエンタテインメントからリリースしている音楽ソフトも好調。坂本真綾によるオープニング「トライアングラー」(4月23日発売)は、オリコンウィークリーチャート(シングル部門)で3位を記録し、12万枚を売り上げ。作中のヒロイン・シェリル(歌:May'n)が歌う「ダイアモンド クレバス/射手座☆午後九時Don't be late」(4月23日発売)も同チャート第3位で、12万枚を売り上げ。ランカ(歌:中島愛)が歌う挿入歌「星間飛行」(6月25日発売)は、同チャート第5位を記録し、売り上げは9万枚。菅野よう子によるサウンドトラック「マクロスF O.S.T. 1 娘フロ。」も、ウィークリーのアルバム部門で第3位(4月23日発売/売り上げ19万枚)となっている。
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