――『電撃G’sマガジン』に掲載されたインタビューでは、「全部見ればタイトルの意味がわかると思います」とおっしゃっていますが、どういう意味でしょうか?
麻枝さん:放送途中で皆さん気付くんじゃないかな、とは思っているんですが(笑)。ぜひ皆さん自身に見つけてもらいたいですね。タイトルの意味については、推理しようと思えばできるかもしれません。ただし、ゆり役の桜井さんに説明したら「そこまで深い意味が……」と驚いていらっしゃいましたね。自分がやりそうなことって、これまでのゲームを遊んできてくれた人たちなら察しが付くかもしれませんので……。あまり予想しないでください(笑)。
――“死んだ世界戦線”は、神に立ち向かっていくとのことですが、この世界における神とは?
麻枝さん:本作での神は、宗教的な概念の上にある存在ではなく、この死後の世界を作った存在です。死後の世界を舞台にした以上、行き着くところは自動的に神になってしまうんですよ。これが現実を舞台にした作品ですと、神は敵になり得ない。