终于听写完了,就差没晕倒了,边听边打也累死了……
从小到大,时间最长的歌曲就是这首了,服了她一口气唱完……
其实,我是在4月15日的Utaban里第一次听到矢野絢子唱歌,那歌叫《てろてろ》,完全八十年代的感觉,但是歌声里的坚强完全地吸引了我,然后就非常期待她的单曲,拿到后,《ニーナ》让我惊讶,12分钟零三秒的歌,好长,不是很细心地听了一遍,放在那里,前些日子也有想过拿出来听写歌词,不过,那次没有能力写,不知道为什么昨天突然一下子就全部写了下来,然后那种感觉很奇怪,走火入魔般地被吸引……很感动人的成分,很独特的世界观,完全是流行音乐界一道独特的风景……
说起来昨天晚上脑子里全是椅子和ネコ……
《てろてろ》我也很喜欢,那首歌曲听得我想哭,那种感动的成分是深入灵魂的,不过,那首歌曲的歌词我找到了……
ニーナ
その椅子は きてできた 丈夫な椅子
焦げちゃ色のクッション 木彫り花模様を肘掛け
背も垂れの両端には 小さな赤い石
それは それは 美しい木の椅子ただ
その椅子を 作ったのは 椅子職人の爺さん
ながった腰 慣れたって付き するといめ
出来上がった椅子が あんまり 美しかったので
死んだ妻の名前を こそりいれたのさ
店先に置いた椅子は すぐに客の目に留まり
やってくる客にずいずいずいさん
くりものじゃないと言う
何にメーカーの客がきて しばらく話
爺さんは対に言った うりましょうと
椅子は 大きな屋敷の 大きな日を間に置かれた
愛用止まぬ音楽と 夢のようなダンスの日々
主人はいつも椅子の前に 座り椅子には
いつも美しいトレスの 女が腰掛けた
時は砂のように流れ 屋敷は古びて行く
主人が椅子だけを 眺める日々が 続いた
美しいあのトレスの 女は現れなかった
音楽は闇 主人は立ち上がった
ある朝
椅子はたくさんの客と トラックに乗った
椅子は海をあたる 旅をした
揺れる揺れる 船のそこ荒い波のと
夜更けに微かに 聞こえる ピアノのばるず
すこしだけ草臥れた 椅子を載せて
旅を終えた椅子は 一人暮らしの老婦人の元へ
いつも貴人とした身なり ばんも上手にやく
買っているネコが 灰色の老ネコで
いつの上に丸まって 婦人の話をよく聞いた
晴らしはもばら音の話 もう十年もあっちこっち旅をしてる
愛し人の手紙を 書証のようにネコに聞かせる
婦人の足が悪くなり 日がなベッドで横になる
傍らには いつも 椅子と灰色ネコ
何度も 同じ手紙を大事に大事に読み返す
よく晴れた昼下がり 眠る婦人の枕元
一人のどこか現れたら 古びた椅子に座り
古びた婦人の手を握り そして眠る婦人に
そっと 口付けしたのさ ネコは なあなあ 泣いていた
古道具やの暗い部屋でも 椅子は人の目を引いた
眼鏡主人はデイデイに 椅子の傷を取り方を治した
具象は ここで 赤いじゃ色に ありかえられた
よく笑う 若い夫婦は 人目で 椅子に目を付けた
椅子は始め謀りの 小さな壁の間延べ
若い夫婦は よく働き 椅子は いつも ピカピカ
その年妻は 子供を宿し 夫婦は抱き合って喜んだ
何度も壊れなをされた 足はちび肘掛け忘れきれたか
小さな赤い石は 貴人と二つ光ってる
今ではもう五歳になった 娘は止んじゃないたずらこ
椅子の下 改定ここ 思わず目を輝かす
何が放ってあるよ 母さんねすてきたは
きっと この椅子の名前だわ
わたしと同じ名前なのね ニーナ ニーナ
娘は 椅子を そう呼んだ
その晩 椅子は いつもの 窓辺
夜空は 水のように 澄み聞いていた
誰にも聞こえない 小さな音が
椅子から 溢れ 始めた
カフェーのじょらい おおかなおすり
夫婦の笑い声 欣快の声
眼鏡主人のせきばらい
怒りぽい振ると部屋
老婦人のお話 ネコの思慕
現れた男の涙 揺れる船のそこ
波の音 いやのわりず
大広間の音楽 きぬのドレス
男の眼差し ショーウィンドの前
行き顔人々 ふくずの匂い
力ずよい手の平 しわがれた声
ニーナ
次の日 娘が 目を覚ますと
椅子は 足が壊れて 窓辺に ころうがていた
夫婦は 娘の神をなれた
もう お疲れさまと 言ってあげよ
その椅子を 作ったのは 椅子職人の爺さん
ながった腰 慣れたって付き するといめ
出来上がった椅子が あんまり 美しかったので
死んだ妻の名前を こそりいれたのさ