ピザ代がバカにならないことに気付き、ルルの堪忍袋の緒が切れた
「ルルーシュ、ピザ」背中越しの要求にルルは振り向きもせずに答える
「駄目だ。オレンジで我慢しろ。」
「オレンジは嫌いだ。冗談はいいから早くピザを頼め」
「冗談じゃない。俺は本気だぞ。逆らうならお前と言えども…」
「いいから早くしろ。ピザを補給しないと私は死んでしまう。
それではお前も困るだろう?」
「冗談は嫌いなんじゃなかったのか?全くこれだから女…って、おい、どうした!?」
ドンッと鈍い音が部屋に響く
何とC.C.が突然ベッドから転げ落ちていたのだ!
「ううっ…苦しぃ…ルルー…シュ…早く…ザ…」
C.C.の顔は真っ赤に染まり、言葉は切れ切れだ
(まさか…さっきの話は本当だったのか?
ギアスの力をくれたり、銃で撃たれても死なない特殊な奴だ
ピザが必要不可欠だってこともありえないことはない…)
そう考えるとルルの顔は真っ青になる
「おい、お前!しっかりしろ!今、ピザを頼んでやるからな!
それまで全力で持ち堪えろ!」
ピザが来るまでの間、ルルは今にも泣きそうになりながら懸命にC.C.の介抱をした
そして…
「ピザが来たぞ!ほら、今食べさせてやるからな!」
ピザを手に持ち慌てて部屋に帰って来たルル
その眼前には何ごともなかったのように立っているC.C,の姿があった
「ご苦労だったな、ルルーシュ。ん?何を突っ立っている?
早くピザを渡せ。」
「お、お前…死にかけてたんじゃなかったのか…」
「あぁ、あれは嘘だ。まさか引っ掛かってくれるとは思わなかったぞ。
ま、泣き顔がみれたしこれはこれで楽しかったな」
「この女…」
「なんだ?何か文句でもあるのか?」
「くっ…」
(いつか復讐してやる。覚えてろよ…)
非常喜欢的一段,果然CC是离不开PIZZA的啊啊啊(LULU你果然是关心CC女王的啊,一辈子注定奴隶命了啊)
ピザを補給しないと私は死んでしまう。 难怪CC那么钟爱啊(误)