blog文
春ですね。富山の雪もすっかり解けてしまいました。
今日は西村監督に送信してもらった写真をこっそり公開しちゃいます。
これは麦端高校の裏庭で撮ったものではありませんよ。
監督の息子さん(高校生)が、球技大会中に友人とせっせと作ったものなのだそうです。
「もう手ごろな石ねぇよ」
「これ使ってくれ。親父(監督)がくれた。黒だけど」
そんな会話が聞こえてきます。
「あのさぁ」
「ん?」
「・・・乃絵、大丈夫なのか?」
「親父に頼んで来ようか?」
「マジ!最終回に間に合うのかよ?」
「親父が監督だぜ(ニヤリ)」
「じゃあ、じゃあ、それまでコレ、崩れないように、ずっと守っとく」
「オマエ、素敵だ」
ダシュで走り去るジュニア。
青春です。
とにかく走り出す、走りながら考える、転んで体で覚える、また走り出す。
いつか振り返ったときに、そうやってずっと走り続けてきたことが、また走り続ける自信になりうると思うぜ、ジュニア。
でも、球技大会の結果はどうだったのか、少しだけ気になるけどね。
P.A.WORKS 堀川憲司