引用
最初由 乱崎月香 发布
我居然被个搞笑片弄湿了,这是什么样的世界= =
单纯当成一个搞笑片来看凶华大人可不会放过你哦
狂乱家族是有点电波,有点搞笑,有点热血,有点感人的超现实型生活剧:D
引用
最初由 wuling 发布
SOSG的翻译很有爱...有无错我不清楚,至少无任何理解上的问题...而且很明显主翻看过小说,里面的人物口癖都是忠实小说:o
第2集看完...小说第1卷就这样OVER了 ..[/KH]
虽然看过小说,不过动画惊喜的地方还是太多了...
雹霞扮优歌出场那身装束...还有银夏,帝架,苞霞的姐妹之歌...当场喷了...(捶地...
另外凶华的变装SHOW中,凶华好萌~~~
OP和ED歌词也出来了...狂汗中..无论是对唱的那个,作词的那个,还有翻译的那个...
HELLO乃把第一话的图去掉吧...我啃完动画后看你的吐槽,不,是图透的时候卡死了...[/KH]
不得不说这次SOSG真是全力全开了,他们的翻译也真是厉害,OPED的台词似乎是一話一换的样子,还有就是剧中的文字注解也非常详细,果然三味线担纲就是不一样
改好了.另外这是一篇有趣的评论,翻译伸手~~~~
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釘宮理恵殺人事件:『狂乱家族日記』からの報告
2008年の4月からUHF系のテレビ局で放映が開始されたテレビアニメ『狂乱家族日記』が各地で物議をかもしているように見えます。他を凌駕するCGIキャメラとアナログキャメラ(:フレーム)の絶妙な融合が生み出す圧倒的なスピード感、コンピュータ支援技術のみならず、過剰なまでに多くの技法で装飾された映像表現、放映地域ごとに異なるエンディングアニメーションによる話題作りなどが多くのネットメディアを賑わわせていることはみなさんにも周知の事実でございましょう。
さて、『フルメタルパニック』で腕を磨いた黒田やすひろ監督とノーマッドという制作会社による本作『狂乱家族日記』が『ちょこっとSister』と『吉永さん家のガーゴイル』(ともに2006)という作品との類似性を指摘されることは、多く見受けられますよね。しかし、それはひとまず置いておいて、この作品において、「釘宮理恵殺人事件」が生じてしまったことを取り急ぎ報告せねばなりますまい。
と申しますのは、誰もが『狂乱家族日記』の第1話を視聴して、主人公である乱崎凶華さんを演じる藤村歩さんの演技を大絶賛したわけでありますが、奇妙なことにその大絶賛についての決定的な根拠が欠如しているように思われるからであります。藤村歩さんと言えば、1982年組の声優さんで、同期には斉藤桃子さんや白石涼子さん、渡辺明乃さんがいらっしゃいますけれども、藤村歩さんと『狂乱家族日記』という非常に優れた作品が達成した成果のうちのひとつは、間違いなく、「釘宮理恵殺人事件の現場」を良くも悪くも歴史的に提供してしまったことでございます。
多くの方が忘却されていらっしゃるように思うのですが、釘宮理恵「さん(1979~)は、21世紀初頭に頂点に達したアイドル声優・批判論の時代において、田村ゆかりさん(1976~)、金田朋子さん(1973~)とともに、現在では信じがたい形容詞ではございますが、「奇矯系ロリ声優」として歴史の表舞台に登場したという経緯がございます。彼女らはその演技力と表現力を模倣不可能な声質でカバーすることによって、音響業界で頭角をあらわしたのです。その後、彼女らは着実にキャリアを積み重ね、今ではアニメ・音響・声優業界になくてはならない存在として不動の地位を獲得しております。
しかし、決して他の女性声優の追随や模倣を許さなかった釘宮理恵さんが、『狂乱家族日記』というUHF系のワンクールもののささやかなテレビアニメにおいて、ついに「殺人事件」に巻き込まれてしまったのです。経年による「声質の劣化」、「一週あたりのレギュラーが10本という現実による価値逓減の法則(徐々に視聴者が慣れてくる法則)」、「ツンデレ女王というイメージの定着による声優的進化の阻害」が最近、つとに懸念されていた超人気声優の釘宮理恵さん。その彼女がついに「殺されて」しまったのであります。
もちろん「殺された」などという物騒なものの言い方は喩えでありまして、つまりは本来ならば彼女が演じてもよかったはずの乱崎凶華さんの役を見事なまでに演じきった藤村歩さんという伏兵が、何と「ツンデレ=釘宮」の演技を模倣することに成功してしまったのです。作品を視聴しておりますと、あまりにも酷似して聞こえる部分が多く、まったく驚かされてしまいましたね。みなさんはいかがでしたか。もちろん、それだけではございませんでした。追い討ちをかけたのは、『狂乱家族日記』の弟1話で、途方もなく荒唐無稽な婚姻の通過儀礼が描写されたあと、テレビアニメ『ゼロの使い魔』シリーズの主役であるルイズさんにきわめて類似したピンク色の長髪のキャラクターを描いた短いショットが、モンタージュされてしまったことなのであります。そして、このショットが作品において決定的に機能してしまったのです。言うまでもなく、弟3期の放映までが決定しているこの人気アニメの主人公であるルイズさんを演じるのは釘宮理恵さんですよね。それがこともあろうに、このようなかたちで「パロディ」されているように見えてしまうとは、「原作」とは無関係に、テレビアニメとは何とまぁ残酷なメディアでございましょうか。
しかし、このような殺人事件の真犯人とは誰でしょう。それはやたらと釘宮理恵という主体を「ツンデレ」という陳腐な商標カテゴリーに分類して、檻の中の動物を見るかのように、彼女の演技を堪能してきた製作委員会であり、アニメビジネスマンであり、何よりもディスプレイの前で無防備で一方的な視線を投げかけてきたわたしたち視聴者なのではありますまいか。
それでも釘宮理恵さんはトップ声優として、これからもその素晴らしい演技を続けていかれるでしょう。ただ、わたしが声を大にして言いたいのは、わたしたちがみたいのは、『学園アリス』におけるような、「素直クール」な演技であり、『鋼の錬金術師』におけるような、透明感のある美しく優しい少年の演技なのであって、断じて「お仕着せのツンデレ」の演技ではございません。
ひとりの素晴らしい声優が、いわゆる「スターシステム」とそれに無自覚な多くの消費者たちによって、「声優的進化」を阻害され、「世代交代」などという当たり障りのない言葉でその存在感を徐々に失っていく姿を目の当たりにして、わたしたちは何も感じるところはないのでしょうか。せつな的に目の前にある娯楽と商品に夢中になってしまうだけでよいのでありましょうか。声優とは商品であると同時に、役者であり、芸術家であります。そして「声優というコンポーネント:構成要素」がなければ現代のテレビアニメという集団作業による産業芸術は存在することすら出来ないことは誰もがご存知ですよね。しかも声優さんの存在は、相対的に取替えの効かない度合いがきわめて高い「テレビアニメのコンポーネント」でございます。それくらい声優さんとはかけがえのない存在なのです。この事実は釘宮さんに限りませんけれども、そのなかでも彼女はどうにも声優という存在の否定的な側面のアイコンを担わされている節があるようにも見えるのです。たとえば、「釘宮病」などという「ネット用語」はその最たるものでございましょう。ある意味では賞賛の言葉ですけれども、他方では「ツンデレ=釘宮」という記号の流通を円滑にするためのキャッチコピーとして機能している点も否めますまい。
今回の『狂乱家族日記』における「釘宮理恵殺人事件」を藤村歩さんに対する抽象的な賛辞の言葉で誤魔化して済ましてしまうことは、声優「スターシステム」の存在と弊害に無自覚な証拠であります。現代において、アニメの世界の産業構造(声優スターシステムも含めた)は決して無視することの出来ない存在感を誇示しておることを見逃してはなりません。そして『狂乱家族日記』という大変に優れた作品には、どこかしらそれを侵犯する「確信犯=殺人犯」めいた雰囲気を感じずにはおれないのです。
もしも藤村歩さんの音域がもうあと半オクターブ高ければ、完璧に「ツンデレ釘宮」をコピーすることが可能であったでしょうし、逆に言えば、声の高さを落とした「ツンデレ=釘宮」はもはや「独創的な存在」ではなくなったのであります。これは事件であります。とても重要な事件なのでございます。
テレビアニメを愛するものは、このような出来事に敏感でなくてはならないでしょう。多くの方が藤村歩さんの名演の裏側に隠された「釘宮理恵殺人事件」に無頓着過ぎるような気がしてならないのは、とても残念なことです。こういう問題に直面するたびにいつもわたしが思うのは、声優批評は再び復活するべきではないか、ということでございます。少なくともわたしに対しては需要があるのですから(笑)、有為の諸賢(しょけん)には混迷をきわめるアニメーションの世界において、声優さんについての真剣な議論を期待したいところであります。
繰り返しますと、今再び必要なのは、アイドルとしての声優さんにスポットを当てるような議論やレヴューだけではなく、役者としての声優論であり、作品論に組み込まれた声優論なのではないでしょうか。そんな風に思った次第でございます。