日本テレビ系にて放送中のTVアニメ『青い文学』シリーズより、『人間失格』が劇場版アニメとして2009年12月に公開される事が決定しました。
『青い文学』シリーズは、太宰治の「人間失格」と「走れメロス」、坂口安吾の「桜の森の満開の下」、夏目漱石の「こころ」、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」「地獄変」といった名小説を原作とする全12話のTVアニメ。アニメ化に際しては、集英社文庫の「夏の一冊 ナツイチフェア」企画として、これら不朽の名作のカバーイラストを描き下ろした人気漫画家がキャラクター原案を担当し、それぞれ、「人間失格」と「こころ」を小畑健先生、「桜の森の満開の下」「蜘蛛の糸」「地獄変」を久保帯人先生、「走れメロス」を許斐剛先生と、週刊少年ジャンプの人気作家陣が担当されています。
劇場版は、『青い文学』シリーズの第1話~4話にあたる『人間失格』全4話を再編集したディレクターズカット版として制作。TVアニメ版のナビゲーターおよび6作品の主人公の声優を務める俳優・堺雅人さんによる劇場版オリジナルのナビゲーション映像も追加するそうです。なお、「特製ポストカード」2種と「人間失格ノート」が付く特別鑑賞券が1,500円で販売されるとのこと。
■劇場版『青い文学』シリーズ:『人間失格』
【公開日・場所】
2009年12月12日:シネ・リーブル池袋
2009年12月19日:テアトル梅田
【チケット情報】
・特別鑑賞券:1,500円(各劇場にて販売中)
・特典「特製ポストカード」(2種)/「人間失格ノート」
好吧,我承認,這時代都流行劇場化