川原正敏の長寿連載「海皇紀」が、本日7月6日に発売された月刊少年マガジン8月号(講談社)にて最終回を迎えた。
「海皇紀」は海上で生活する「海の一族」のファン・ガンマ・ビゼンを主人公とした冒険ファンタジー。1998年より連載を開始した。月刊少年マガジン8月号では表紙&巻頭カラー95ページと大ボリュームで有終の美を飾っている。
9月17日には単行本最終45巻と公式ガイドブック「海皇紀 アルティメット・ガイドファイナル」が同時発売。また川原は早くも次回作を構想中で、同誌11月号より新連載を始動させる予定だ。
なお月刊少年マガジン9月号では、井龍一原作による千田純生の新連載「蹴児(ケリンジ)」がスタート。また映画「BECK」の公開を記念して原作者ハロルド作石と堤幸彦監督の対談や、真島ヒロと久保ミツロウによる「BECK」応援ショートマンガが掲載される。