今回のドラマCDでは、どのようなお話が展開されるのでしょうか?
山口勝平(犬夜叉役、以下山口)
「内容のノリとしては、前回のドラCD『地獄で待ってた七人隊!』みたいに、TVシリーズとはひと味違う軽いノリをフィーチャーしつつ、劇場版の蓬莱島とひっかけています。(CDドラマを)聴いてくださった皆さんに、TVシリーズが終わってから劇場版までの間に『犬夜叉は元気ですよ』と伝わるCDができたのではないかと思います。あと、今回は脚本を諏訪プロデューサーがみずから書いていて、最初はどういうお話になるかと思ってたんですが、みごとに起承転結がついたおもしろい話に仕上がっておりまして、そこも聴きどころではないかと。『犬夜叉』の仲間はみんな仲がよくて、(原作者の)高橋留美子先生も交えてよく宮古島とかに遊びに行くんですけど、そこでの経験みたいなものがちらほらと脚本の中に盛り込まれていたりして。聴いてくださった皆さんにも、僕たちのそういった息抜きというか、遊びみたいなものも感じていただけるのではないかと思います」
■TVシリーズが終了してから久々の『犬夜叉』ですが、アフレコを終えての感想をお聞かせください。
桑島法子(珊瑚役、以下桑島)
「劇場版への布石というか、私にとってもワンクッションおけたという感じで、そういう意味でこのドラマCDがあってよかったです」
雪野五月(かごめ役、以下雪野)
「収録前からワクワクしてて、すごく楽しみで収録に臨ませていただきました。やっぱり4年間やってただけのことはあったというか、自分の居場所があるという感じがして幸せでした」
山口
「久しぶりに犬夜叉をやれて、うれしいですね。僕にとって犬夜叉は間違いなく代表作であると思っています。毎週やっていたことをやれなくなった寂しさをすごく感じていましたし、そういったものを全部踏まえた上で、劇場版に向けてのステップアップというか、自分の中でもう一度、犬夜叉という存在と対峙できる時間も取れました。その意味で今日のアフレコは、ものすごく自分にとって貴重で、待ち遠しかった。でも、不思議なもので、(待っていた分)すごく構えてやるかなと思ったんですけど、4年間の呼吸というものは体に染みついていて。いつものメンバーとことばを交わしてチームワークは変わっていないんだなということを実感しました。このままいい形で劇場版を迎えられるのではないかという実感をすごくもてたアフレコでした」
渡辺久美子(七宝役、以下渡辺)
「普通、作品がいったん終了してから再び集合して何かやるとなると、とくに絵がないCDドラマの場合、ちゃんと役をつかめるかがすごく心配になるんですけど、(『犬夜叉』の)皆さんといっしょにやり始めると、もう何も心配ないやという感じです。皆さん自分の役に対してすごく自信をもっていらっしゃるというのがすごくよくわかるので、アドリブにしても何にしても本当に思いっきりやっているので、CDドラマとしてお届けするのがもったいない、たまには公開録画したいくらい(笑)。そんな感じなので、ライブ感覚でCDドラマを聴いてくださるとうれしいです」
辻谷耕史(弥勒役、以下辻谷)
「久々に(『犬夜叉』CV陣の)皆さんとお会いして『みんな髪型変わったな~』と思った。オレ、結構バッサリと自分でバリカンで切ったんだけど、もっと突っ込まれるかと思ったら、意外に突っ込まれなかったというのが(笑)」
■今回のドラマCDで、自分の役の聴きどころは?
桑島
「ネタバレになるから(具体的には)言えないんですけど、とても盛り上がることばを何度も連呼させていただきまして、それが気持ちよかったなと思います。あとは、ほんとに皆さんのアドリブに笑いをこらえるのが必死だったので、きっと楽しんでいただけるのではないかと思います」
雪野
「やっぱり『おすわり』ですかね。久しぶりに連呼させていただきました。TVシリーズでもあんなに連呼することは少ないので、今までの集大成のようにドバドバと(笑)」
山口
「犬夜叉としての聴きどころは、奇跡的に言えた早口ことばですね(笑)。こんなこと(取材の場で)言わなきゃ、CDを聴いて『言えるんだな』と思ってもらえるんでしょうが、白状すると本番の前まではグダグダのベロべロで、全然言えなかったものが意外に言えてね(笑)。逆に、テストではノーミスだった五月ちゃんが本番でトチったりとか(笑)。そういった部分も踏まえて、失敗したところも楽しんでもらえればと思います。あと、特筆すべきはヨッパライの邪見ですか。ここは絶対聴きどころになると思います」
渡辺
「久々に七宝ちゃんをやって、全体が聴きどころだと自負はしています。自画自賛(笑)。早口ことばは、(台本を)もらってばーっと見たときに『えっ』とか思って(早口ことばの部分で)止まりました(笑)。やっぱり皆さんプロなので、事前に(台本を)渡されたら、練習するに決まってるんですよ。でも、トチるほうが本当はオイシイところなので、今度、早口ことばがあるときは、本番に入る直前に、しかも全員違うやつとかにしてほしい(笑)」
辻谷
「風穴というのは、大きい風穴とか小さい風穴とかあるんだということを初めて知りました。今回小さい風穴を使わせてもらいましたので、ぜひ期待していただきたいと。どういうSE(効果音)入るんだろうね?」
■最後に『犬夜叉』ファンへのメッセージをお願いします。
桑島
「今回のCDドラマは、ほんとに楽しかったです。劇場版がもうすぐ公開されるので、CDを聴いて気持ちを盛り上げて、ぜひ映画館でお会いしたいです」
雪野
「久しぶりに『犬夜叉』に戻ってこられて、このCDドラマが新しい『犬夜叉』の再出発だという気持ちでおります。このCDドラマと劇場版で景気をつけて『いえーい!』と行きたいので、ぜひ皆さんついて来てください」
山口
「本編のドラマとは別に、エンディングは共通で、もう1本企画的なものが入っております。ぜひそちらの方も楽しんでほしいと思います。今後も『犬夜叉』をいっしょに盛り上げて行けたら、それ以上にうれしいことはありません。これからも応援よろしくお願いします」
渡辺
「多少ギャグがあるにせよ、劇場版はだいたいいいお話だったりするのに対して、CDドラマはその真逆で、すごく楽しくてドタバタした感じ。役の意外なところを見せて、すごくおかしなところが聴けるCDだと思うんですね。そこで皆さんに聴いてもらいたいのは、劇場版のシリアスな桔梗と、CDドラマのちょっとハズした桔梗ですね(笑)。これを2つ楽しんでもらいたいなとオススメしておきます」
辻谷
「(やってる自分たちの)楽しさが伝わって皆さんがハッピーになっていただければ、ほかに言うことございません」
——以上是我在NEWTYPE网站上找到的 犬夜叉ドラマCD「嵐と祭りの宝来島!」的声优们的一些感想:)
对不住大家了,没有中文翻译阿,请哪位日文高手来译下吧?