他者に頭を下げさせて、それと己の地位を確認しなければ安心できないもののことなど、私はしらない。それよりも、人に頭を下げる度壊れるていくものの方が問題だと私を思う。人は真実相手に感謝し、心から尊敬の念を感じた時には、自然に頭を下がるものだ。他者に対しては、礼を持って接する、そんなことは当たり前のことだし、するもしないも本人の品性の問題で、それ以上のことではないだろといっているんだ。
私は慶のたみの誰もに王になってもらいたい。地位でもって礼を共用し、他者を踏み躙ることになれたものの末路は、しょうご、がほうの例を見るまでもなく明らかだろ。そしてまた、踏み躙られることを受け入れた人々が辿る道も。人は誰の奴隷でもない、そんな事のために生まれるのじゃない。他者に虐げられでも屈することない心。最悪におそわれでも挫けることのない心。不正があれば正すことを反れず、獣に媚びず、私は慶の民にそんな不羈の民になって欲しい。己という領土を治める唯一無二の君主に。そのためにまず他者の前で毅然と首を揚げることから初めて欲しい。
衆官は私に慶を何処へ導くのだと聞いた、これで答えになるだろか。
その証として、伏礼を廃す、これをもって初勅とする!
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