東京都3月から漫画規制開始、性的描写を多く含む物は規制あるいは不健全図書化し最悪の場合は廃刊へ
東京都では青少年健全育成条例の改定を3月に控えているが、それに向けて第28期東京都青少年問題協議会から「メディア社会が
拡がる中での青少年の健全育成について」という答申が発表された。
この中で児童ポルノやジュニアアイドルだけでなく、漫画についても規制を強化すべきとの結論が出されている。この規制強化には問題
も多くコミックマーケットなどにも影響を及ぼしそうだ。
一方、18日から開かれている通常国会には、自民党議員から児童ポルノ規制法の改正案が再び提出されたもよう。提出時の法案を
見ると、児童ポルノの単純所持の違法化のほか、「漫画、アニメーション、コンピュータを利用して作成された映像」への規制も視野に
入れた内容となっている。
東京都「メディア社会が拡がる中での青少年の健全育成について」
児童の性的行為等を描写した漫画等が自由に販売されていることについて児童をみだりに性的対象とする漫画等のうち、強姦等を積極
的に肯定するような著しく悪質な内容のものを青少年への販売等を規制する「不健全図書」の指定対象に追加すべきである。
小中学生を対象とする漫画等で、児童 生徒の性行為の描写を多く含むものを、レーティング(推奨年齢の表示)の対象とすべきである。
不健全図書出版業界の自主規制ルールとして「東京都の不健全図書(有害図書)として連続3回、もしくは1年間に5回以上指定された出版物(雑誌)は、
特別な注文等がない限り取次業者では扱わない」というルールが定められており、そのためこのルールに該当した出版物は事実上一般
書店での販売が困難となる。
その場合出版社は成人向けに限定した形でアダルトグッズショップや直接販売などの通販 チャンネルで販売を継続するか、もしくは廃刊
絶版するかの選択を余儀なくされることが多い。
以后大家就只能看秋空之类的“普通漫”了