把整篇转过来吧,在最后一段 :)
最近の言葉から。「税金として徴収される自分のお金が、子供たちを殺す爆弾のために使われるのか、自然環境を良くするために使われるのか、ということを考えることは重要です」と音楽家の坂本龍一さん。
服飾デザイナーの山本耀司(ようじ)さんは「僕の父親は終戦直前に召集されて、船上で何の痕跡もなく死んだ。日本はそんな戦争をした国で、今また、という気がしている。……そんな違和感を大切にして、多くの人と共有していきたい」
「若い頃は、常識や倫理を変えたいというのが、芸術を通しての夢だったね。それは概念なんですが、今思うとやっぱりからだと関係していて、戦争を起こすような『ひと』のからだは、まだまだ進化の途中なのですね。だから、それを変えなければ……」と美術家の荒川修作さん。
「あれだけたくさんの人の死を、今生きている私たちが意味のあるものに変えていかなければいけない。生きていることが当たり前じゃないことを意識し、毎日を大切に過ごさなければいけない。それを伝えるため、私はがんが再発しない限りライブを続けます」。毎年1月17日に神戸市で被災者支援ライブを開いて歌う平松愛理(えり)さん。
「日本は何の資源もない国なんだから、脳みそしかないんだから、未来のためにもっと考えないとね」とは劇画家のさいとう・たかをさん。
「京都の町家の壁の赤のニュアンス。あれは世界で一番きれいな壁の一つだと思う。それを威張ることにして、軍隊を威張らない。どっかで威張るなら」 と語る評論家の加藤周一さん。